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★ザイオス銀河系（ZS／ＧＤＷ版射手座矮小楕円銀河） 統合ナンバー：LG-01G05 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
ザイオス銀河系は、アトラス・イグザ銀河団に属する小型の銀河系の１つである。
滴状に変形した第２種銀河であり、ＧＤＷ世界観における射手座矮小楕円銀河に相当する。
アトラス銀河系の伴銀河の１つであり、アトラス銀河系の中心からおよそ６万光年離れているが、
これはアトラス銀河系の外縁部と接触しかねないほど近いことを意味しており、
実際に過去に接触したとされる……銀河が滴状に引き延ばされているのもこのためである。
（角度によっては滴型ではなく、星型に見えることもある）
基準年時代における盟主共同体はザイオス連盟であり、銀河の半分以上を統治する。
銀色の体毛を持つ猿人系種族のゼプトが盟主格として大きな影響力を持っており、
ゼプトがアトラス連合とも縁を持つため、ザイオス連盟とアトラス連合の関係も深い。
（これはファゼロンが盟主を担うミゼル連合が、アトラス連合と深い関係を持つことと似ている）
またアトラス・イグザ銀河団に広く拡散するザイオス大系統人属の起源体である、
ザイオスが誕生した銀河であるという伝説でも有名である。
銀河内には10万以上の消費者級文明と数千ほどの開発者級文明があるとされ、
そのうち２万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
銀河内の秩序は概ね平穏である（厳格なゼプトの影響も大きい）が、
過去にはヴァーツの干渉を受けた経験がある。
約8,000年前に起きたゾアネスト危機の“最前線”は遠く離れたゾアネスト特殊宙域であるが、
ザイオス銀河系にも余波が押し寄せ、被災した惑星が存在するのだ。
またアトラス銀河系との接触もザイオス銀河系にとっては“大事件”であり、
数百万年前に起きたこの接触で生じたスターバースト現象が今も継続中である。
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【銀河マップ】（現在整備中^^;）
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【Meking Memo／設定補記】
2008年頃から2012年頃にかけて作成・考証した、複数の設定群を再編整理したもの。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観における射手座矮小楕円銀河に相当する。
この銀河は地球から見ると射手座方向にあり、天の川銀河の中心核と方位が被ることから、
銀河中心核の明るさに埋もれてしまっており、発見されたのは1990年代のことである。
（多くの銀河が20世紀前半から半ばにかけて見つかっていることを考えると非常に新しい）
距離も大マゼラン銀河（アナクミゼアン宙域のモデル）より近く、過去に天の川銀河と接触したとされている。
銀河全景のイメージは天体写真の模写ではなく想像である（天の川に埋もれて詳細な写真がないため）
個性を出すために、銀河接触の影響で綺麗な楕円形ではなく、滴状に変形していると設定している。
実はゼプトやヴァジュロックの出身天体は、当初有名な球状星団であるオメガ星団を想定していたが、
銀河中心の明るさに埋もれていたこの小さな銀河を知り、舞台設定を変えた経緯がある。
人属大系統の起源体、ザイオスの設定もこの頃に生まれたものである。
因みにザイオスのモチーフは、ギリシャ神話のゼウスであるが、
本家ゼウスのように、妻を激怒させる浮気キャラではないので注意（爆）
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【旧作画像】
| 2014 |
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