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| ◆魂（霊体・霊魂・転生などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
宗教的な精神世界観において、概ね「人間の本質」というニュアンスで解釈される。
魂と霊魂を別々のカテゴリに分類している場合もあるが、いずれもスピリチュアルな解釈で、
信仰と精神性の発展をガイドするための概念である場合が多い。
ファンタジーにおいては輪廻転生（異世界転生）カテゴリとの相性が良いように見える。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、「２つある生命現象の土台の１つ」を指す便宜的な用語として用いる。
宗教神話などでは「肉体より魂が上位」として見られることが多いが、
ＧＤＷ世界観では原則的に「対等の関係」であり、それぞれに重要な役割があり、
肉体を支える物質的な現象、魂を支える精神的な現象、それぞれに土台があると考える。
これが存在場の概念であり、異能開放を含めた生命現象の様々な独自解釈も、
生命が「２層構造の存在場」を持っているという解釈から始まっている。
なお転生現象も肯定するが、前世の経験値を教訓として認識する程度の扱いである。
（参照：ＧＤＷ異能設定取扱説明書）
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| ◆人間界 |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ファンタジー作品における、私たち人類（人間）が暮らす世界を指して使うことが多い。
宇宙を想定したファンタジー（スペースファンタジー）では、地球を意味することもあるが、
概ね“魔界”や“霊界”などの対義語として使われる。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、“魔界”や“霊界”などの対義語として使うが、原則として俗称である。
ＧＤＷ版人類であるアークスが暮らす地球＝惑星アークの通常時空を主に指す。
アークス以外のヒューマノイド種族が暮らす別の惑星は対象外である。
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| ◆魔界 |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ファンタジー作品における、魔族（魔物）が棲む異世界として解釈されることが多い。
作品によっては「地獄」と同義だったりするが、恐らく異なっている場合の方が多いと思われる。
（G-maも地獄は罰を与える場所というイメージが強く魔界とは異なる気がする）
ただその風景は概ね、人間が嫌悪感を感じるようなイメージで描写される。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
イメージ的には、一般的（？）な魔界のそれと大きな差はないが、
あくまでも地球におけるローカルな並行時空の１つであり、アーク超宙域と呼ばれている。
ＧＤＷ世界観では１部の例外を除き、惑星重力圏などローカルな宙域に異世界が出来る。
因みに超宙域というのは、空間秩序が不安定な異世界を意味する独自用語であり、
魔族（破壊者）のような、強大な能力を持った種族が誕生しやすい環境を持っていると解釈する。
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| ◆霊界（天界・神界などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
宗教的な精神世界観において、概ね「死後の世界」というニュアンスで解釈される。
ファンタジーにおいてもほぼ同様だが、作品によって解釈は異なり、
「天界」や「天国」と同義である場合もあれば、異なっていることもある。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観では、空間秩序が不安定な異世界である、超宙域の１種と解釈する。
超宙域の概念は魔界を解釈する手段でもあるが、こうした環境は意識の効果を反映させやすく、
秩序的なコントロールが可能である限り、「神々が住み易い世界」にも出来ると解釈する。
またＧＤＷでは銀河社会に進出した魔族（破壊者）などをゾアクロイドと呼んでいるが、
こうしたリスクを有する種族を独自に監視するための、局部的な並行時空の役割もある。
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| ◆異世界（異次元） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的（？）には、私たちの住む世界とは別の世界を指して使われる。
ファンタジー作品の定番概念であり、魔界や霊界もこうした異世界の１つとして認識される他、
宇宙そのものを多層化する概念＝マルチバースもしばしばネタになる。
こうした異次元や異世界では、物理法則も私たちの世界と違うと解釈されることがある。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、多層化した時空が存在すると解釈し、そうした時空を並行時空と呼ぶ。
多くの並行時空は天体重力圏に沿って形成されるという独自の解釈を行っており、
（その方が多様な異世界的創作を行うのに都合が良いためだ）
マルチバースのように「宇宙そのものが違う」という設定も可だが、例外的なケースとして扱う。
物理法則などが違うケースも想定はしているが、ややこしくなるため余り推奨はしていない。
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| ◆人間（人類） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的には、私たち人類を指して使われる。
私たちと概ね同じ価値観や世界観を持ち、言葉が通じることが多い。
ファンタジー作品においてはしばしば異世界の住人だが、人間的な視点の代弁者となる。
作品によっては、魔族や魔物に対抗する、特別な力を持つことがある。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、私たち人類を指す言葉であるが、
銀河社会の秩序においては「ローカルな表現」であり、必ずしもそのまま通用する言葉ではない。
ＧＤＷ世界観において、地球人類はアークスという固有のヒューマノイド種族を指し、
類似の種族は銀河に広く存在するが、必ずしも同一の種族ではない。
なお人間型種族群のことを“人属”と呼んでグループ化するという概念が別に存在する。
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| ◆魔族（魔物・悪魔） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的（？）には、魔界に棲む攻撃的な、あるいは魔性の種族を指して使う。
妖怪（妖魔）とは異なる意味を持つことが多く、異世界の“悪魔”的な種族を指すことが多い。
人間を圧倒する特殊な能力を有し、人間に敵対していることが多い。
キリスト教文化圏においては、悪徳と誘惑の象徴である。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、“悪魔的”な魔性の種族を指す言葉であるが、
それ単独で固有名詞として使うことはなく、総称的かつ俗称的な意味合いで使う場合が多い。
ＧＤＷ世界観における知性進化階級では“破壊者”に相当し、
知性の進化より能力の進化（強大化）が先行し、攻撃的になった種族を指す。
またファンタジー作品における“定番魔族”が、ＧＤＷ世界観でも常に破壊者になるとは限らない。
「魔物のレッテル」には多分に私たち人間の１方的な価値観が内包されるためだ。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆妖怪（妖魔・妖獣・アヤカシなどを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的（？）には、世界の“狭間”や“影”に棲む、霊的（魔性）な異種族を指して使う。
魔族（魔物）と同じ意味を持つことも多いが、異なる存在として扱われることも多く、
魔族（魔物）より存在が曖昧で、都市伝説的なポジションに立っている。
キリスト教文化圏から派生したファンタジーでは、“下級悪魔”を指すこともある。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、“妖魔的”な魔性の存在を指す言葉であるが、
それ単独で固有名詞として使うことはなく、総称的かつ俗称的な意味合いで使う場合が多い。
またＧＤＷ世界観では原則として魔族＝破壊者とは異なる存在であり、
独自の生命体として確立していない存在場を持つ準生命の１種として解釈する。
もちろん魔族の場合と同様、人間の１方的な価値観のレッテルには支配されない。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆神族（神々・神霊・天使などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
宗教神話における、世界の創造主や森羅万象の管理者として想定される。
一神教と多神教でニュアンスは異なるが、人間より進化した存在として捉えられ、
宗教においては文字通り信仰や崇拝の対象となる（一神教では世界の究極的存在を意味する）
ファンタジー作品においても物語の重要な鍵を握る存在となる。
ただし神話などの作風によっては、ワガママで傲慢なキャラを持つことも少なくない。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、銀河社会の指導者ポジションに立つ存在の俗称に相当する。
ＧＤＷ世界観における知性進化階級では“監視者”や“調整者”に相当し、
必ずしも世界の絶対的支配者ではないが、上位種族として大きな役割と責任を負い、
限定的ではあるが世界の因果律に干渉し、創造を司る存在に当たる。
例外はあるが、銀河社会を主導する立場上、露骨な権威主義を押し出さない価値観を優先する。
（神々ですら「傲慢な権力者」のイメージで見てしまうこと自体、人間の視野が狭い証拠だ）
因みに“創造者”は一神教における神（創造主）とほぼ同義だが、あくまでも概念的な存在。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆獣人（竜人・鳥人・魚人・虫人などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的（？）には、人間と似た体形を持つが、動物的な顔や肌を持つ異種族を指して使う。
狭義には哺乳類タイプの人外種族（ケモノ類）を指すが、広義には爬虫類タイプなどを含むことも多い。
文明に相当する知性を持っているが、人間よりワイルドに描かれることが多い。
ファンタジー作品によっては、魔物と同じものとして扱われることもある。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、ヒューマノイド種族とは異なる外観を持つエイリアン種族の俗称である。
人間とは異なる外観を持つが、文明的な知性を持つ点で上記と同じ解釈をしているが、
知性面においては、銀河社会に進出している限り、むしろ人間より聡明なケースが多い。
これは獣人系種族に限らず、銀河社会を主導している開発者に求められる知性の水準である。
獣の姿をしているから乱暴に違いないと思い込むなら、それも視野が狭いことの証明なのだ。
（特にキリスト教文化圏では獣性を魔性と同一視する傾向があるように見える）
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆ヒューマノイド |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ＳＦ作品やファンタジー作品においては、「人間型の異種族」を指す場合が多い。
ただし現実世界においては「人間型のロボット」を意味することが多く、
リアルと空想でその定義に差がある言葉と言える。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては「人間型種族」の総称として便宜的に用いる。
人間に似た異種族だけでなく、人間＝アークスもこの分類に含まれている。
ただしあくまでも便宜的な分類に当たり、世界観内には他に正式な分類が存在する。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆エイリアン |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
創作物としては凶暴な宇宙生物の襲撃を描いた作品が有名で、
その固有名詞と誤解している人もいるが、語源は「異邦人」を意味する英単語である。
（つまり外国人も日本人から見れば１種のエイリアンに当たる）
ＳＦ作品においては、専ら宇宙人＝地球外知的生命体を意味する言葉として使われる場合が多い。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、ヒューマノイド種族を除く文明化した種族を指す便宜的な総称。
銀河社会を基準にする限り、ＧＤＷ世界観ではそもそも宇宙人という概念自体が無意味であり、
（国際社会を基準にした時、外国人という言葉が無意味になるのと同じだ）
便宜的な分類として、人間型種族とそうでない種族を区別する概念として用いる。
実はこの発想のルーツは『スターウォーズ』である。
ただしあくまでも便宜的な分類に当たり、世界観内には他に正式な分類が存在する。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆クリーチャー |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ＳＦ作品やファンタジー作品においては、モンスター（怪物）とほぼ同義であったり、
ホラー映画などに登場する、グロテスクな生命体を指して使われるケースが多いが、
作品によっては動物的な存在全般を指している場合もある。
エイリアンという言葉を有名にした某ＳＦ映画の宇宙生物も、性質的にはむしろこちらに近い。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、文明を持っていない生物、つまり動植物全般を意味する。
必ずしもモンスター的な特性を持っているわけではなく、大人しい動物を含む。
実はこの発想のルーツは『スターウォーズ』である。
またヒューマノイドやエイリアン同様に便宜的な分類であり、正式な分類は別にある。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆モンスター（怪物・怪獣・魔獣・神獣などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
一般的（？）には、人間の理解を超えた「得体の知れない存在」の総称として使われる。
人間界においても優れたアスリートや天才的な戦略家を指して使うことがあるが、
観念的にはファンタジーや神話に登場する、普通の人間の手に負えない異形の猛獣であり、
勇者や聖者が駆逐する英雄譚における敵役ポジションとして、魔族や妖怪に比する扱いをされる。
魔族や妖怪も、「得体の知れない存在」という意味においては広義のモンスターと言える。
日本の怪獣や神獣のように、独自のポジションを持つ創作生物も海外ではモンスターと訳される。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、銀河社会という価値観の多様性尊重を前提とするコンセプトから、
世界観全体において通用するモンスターと呼べる概念は存在しない。
それは結局のところ“人間原理”に基づいた１方的なレッテルでしかないためだ。
ただ逆説的に言えば、銀河社会の内側に存在する「それぞれの文化圏」内において、
常識を越えた存在を便宜的に「怪物的」などと表現することはあると考えている。
また高位体の概念も、「非常識なモンスター的存在」を差別しない意図から作ったものだ。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆ミュータント |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ＳＦ作品やファンタジー作品においては、超自然的な背景で“突然変異”した個体群を主に指す。
『Ｘ-ＭＥＮ』シリーズのミュータントが有名だろう（ただし同シリーズは異能者との線引きが微妙だが）
生命が進化する過程で起きる現象と定義されていることも多い。
実際にダーウィン進化論においては、生命の進化は突然変異の蓄積の先に存在する。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、突然変異した個体群を指して使うが、
「原種との違いが明確なレベルで肉体が変異した個体群」に限定して使うルールがある。
というのもＧＤＷ世界観では、銀河社会という異種族との交流を前提とした広大な世界があり、
異能獲得程度で外観が変わらない変化は「種族の振れ幅の範囲内」と解釈するためだ。
『Ｘ-ＭＥＮ』で言うなら、精神干渉能力に優れたプロフェッサーや眼光ビームのサイクロプスなどは、
わざわざ別種族と定義する必要がない程度の小さな差異と解釈するのである。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆ジェネティック（サイボーグ・改造人間・強化人間・ハイブリッドなどを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ＳＦ作品やファンタジー作品においては、人為的な措置で強化改造を受けた個体群を主に指す。
ジェネティックという用語の出展はジェームズ・キャメロンの『ダークエンジェル』からで、
サイバネティック、改造人間、ハイブリッド化なども基本的には同じ意味合いを持つ。
ジェネティックと表現される場合はサイボーグ化よりも“遺伝子操作”が関わるのだろう。
遺伝子＝ゲノムを語源とした用語だと考えられるためだ。
（因みに『ターミネーター』をサイボーグと訳しているケースがあるが、あれはアンドロイドだろう^^;）
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においても、人為的な強化改造を受けた個体群を指して使うが、
「原種との違いが明確なレベルで肉体が変異した個体群」に限定して使うルールがある。
というのもＧＤＷ世界観では、銀河社会という異種族との交流を前提とした広大な世界があり、
ドーピング的な強化や義肢の移植程度は「種族の振れ幅の範囲内」と解釈するためだ。
ショッカーの改造人間や、脳以外機械化された草薙素子くらいの変化が条件なのである。
（参照：ＧＤＷ空想キャラクター設定取扱説明書）
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| ◆魔術（魔法・呪術・妖術などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ファンタジー作品の定番ガジェットであり、気象制御や呪いの効果などを扱う他、
異能を制御する術式全般を指すものとして解釈されることも多い。
作品によっては、魔術と魔法、呪術などをそれぞれ別の体系の概念と解釈することもある。
また現実世界においては、シャーマニズムに由来する医療手段として使われる場合がある。
（迷信と言えばそれまでだが、人間の肉体は暗示で誘導できる側面もある）
「精霊との契約」が条件となる場合もあるが、必ずしも“絶対法則”ではない。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、波動制御術式の俗称の１つとして認識する。
魔術や魔法・呪術に限らず、法術も含めた異能制御術式全体を総合的に体系化しており、
戦闘面のみならず、銀河社会の生活面で活用することを想定している。
魔術と表現される場合は概ね、物理法則と縁を持つ属性をコントロールする術式と解釈する。
（これはファンタジーの魔術が、火や水などの“古代元素”をベースとした体系を持つことに由来する）
また銀河社会の技術体系も、こうした波動制御術式と一定の互換性を有している。
（参照：ＧＤＷ異能設定取扱説明書）
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| ◆法術（退魔術・陰陽術などを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
ファンタジー作品の定番ガジェットであり、気象制御や呪いの効果などを扱う他、
異能を制御する術式全般を指すものとして解釈されることも多い。
魔術や魔法との違いを明確化している作品は少ないが、
そもそもモチーフとなっている神話的背景が違うため、共存するケース自体が少ない。
また現実世界においては、シャーマニズムに由来する医療手段として使われる場合がある。
（迷信と言えばそれまでだが、人間の肉体は暗示で誘導できる側面もある）
「精霊との契約」が条件となる場合もあるが、必ずしも“絶対法則”ではない。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観においては、波動制御術式の俗称の１つとして認識する。
法術に限らず、魔術や魔法も含めた異能制御術式全体を総合的に体系化しており、
戦闘面のみならず、銀河社会の生活面で活用することを想定している。
法術と表現される場合は概ね、霊的効果と縁を持つ属性をコントロールする術式と解釈する。
（“悪霊退散”の言霊のように、超自然現象に働きかけるイメージが多いことに由来する）
また銀河社会の技術体系も、こうした波動制御術式と一定の互換性を有している。
（参照：ＧＤＷ異能設定取扱説明書）
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| ◆異能（超能力・サイキック能力・ＥＳＰなどを含む） |
【一般的な解釈】※Ｇ-ｍａの認識による。
通常と異なる特殊な能力を指し、創作においては“超能力”などとほぼ同義。
多くの場合は、普通の人間と比較して使われている。
ヒーロー作品ではヒーローや、対峙する悪役（ヴィラン）の能力であることが多い。
多くの場合、物理法則をねじ曲げたり、空間を飛び越えるといった効果を持つ。
魔術や法術を含んで解釈されることも少なくない。
【ＧＤＷ世界観における解釈】
ＧＤＷ世界観ではあくまでもローカルな社会における俗称として用いる。
銀河社会という秩序概念を持つＧＤＷ世界観では、様々な固有能力を持つ種族が存在し、
何を持って異能なのか、定義することが困難か、無意味に近いためだ。
これは国際社会において、「外国人」を語ることが無意味に等しいのと同じである。
またＧＤＷ世界観では、空間を越えるような能力を特別視せず、生命の本質に解答を置く。
（参照：ＧＤＷ異能設定取扱説明書）
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