出身天体: |
ファルピロン銀河系/フェムジャーク腕/グラムシェード星団 |
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根源系統: |
繊属/ゼクシード大系統繊属 |
系統詳細: |
グラムヴェイル系統繊属 |
各種評価:
(評価指標)
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生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
両性型
卵生 |
数百m |
Gex=10 |
数千年 |
能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
4 |
6 |
6 |
16 |
【評価概要】
基準年時代においては概ね監視者種族。
巨大なミミズのように見えるが知能は高く、
銀河外縁部に長大な波動構造物を築く。
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【種族概要設定】(設定補記/個体リスト/関連設定リスト)
グラムジャクスは、グラムシェード星団を発祥とする繊属系のエイリアン種族である。
節くれた巨大なミミズを思わせる外観を持つが、波動能力に優れた資質を持つ監視者種族であり、
神獣族から進化した経緯があるが、文明への理解も高度に進んでいる。
胴体の前部には豆のサヤを分解したような細い触手が何十本も生えており、これが作業肢となる。
これらの触手は、実は若い頃の“大アゴ(外口吻)”が変化したものであり、
成長過程で内側から新しい口吻が形成されると、外側の古い口吻は裂けて触手に変わるのだ。
(このため触手の先端にある爪は、元々は大アゴに付いていた“牙”だったのだ)
胴体の前部は複数の触手が広がって膨らんでいるが、全体的には細長い円筒形であり、
歩行肢を持たないが、エーテルフラップ機能を持つウロコ状の表皮を震わせて空中浮揚が可能だ。
服飾文化はないが、表皮に魔術回路に似た、タキオンコイルのインプラントを行う個体が多い。
気圧変化にも強く、さすがに真空耐性はないが、フォースフィールドの形成でフォロー可能。
両性体質を有し卵生で子孫を増やし、産卵期は限られるが1度に数十個の卵を産むという。
山岳地帯の斜面に、まるで蛸壺のような横穴式住居を作る文化もある。
(ザイオロード級の巨体を持つため、これらの住居も広大なトンネルのように見える)
見た目はモンスターのように見えるが、高貴で視野の広い賢者気質で知られており、
ファルピロン銀河系の盟主共同体であるファルジャーク銀河連邦の主導権を持っている。
歴史も相応に長く、実は200万年を超すと言われている(ただし発展速度は遅い)
コアヴォール銀河系との間に、長大なタキオンフィールド・ベルトを整備したのも彼らである。
(このベルトの重心にはタキオンチューブがあるため、超光速回廊としても使うことが可能だ)
元々は出身地のグラムシェード星団がファルピロン銀河系の外縁部にあることから、
銀河干渉による影響を受けにくいようにするための配慮だったと言われている。
これに加えて、太古史にリーヴァス超銀河系で大きな影響力を持ったゾアクロイドの1種である、
セイヴィランの“矮小銀河衝突戦術”のダメージ回避策も参考にしたようだ。
(セイヴィランは既に絶滅しているが、かつてローグリエル銀河系の変形に関与したとされる)
また“銀河外縁部を守護する巨神”という共通項から、ジェディヴァントと深い縁を持つ。
ただしグラムジャクス自体は、必ずしも戦神族ではない(戦えないわけではないが最後の手段である)
太古史の話であるが、キュルティロン銀河系を発祥とする巨竜族の1つである、
ティルシェロンのリーヴァス超銀河系への移民プロジェクトを支援したことがあり、
ジェディヴァントとの縁もこの時に生まれたと言われている(優に100万年以上過去の話だが)
その広い視野を活かして、リーヴィエール救援隊に参加する個体もいる。
筒状の胴体の全周に触手を形成する肉体構造上、道具もこれに合わせて作られている。
触手を使わない時は前方に集束してたたみ、頭部を包み込むように守るのだ。
因みに目に当たる器官は、大アゴが変化した触手の先端にあるため、視界は失われない。
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【Meking Memo/設定補記】
2021年に初めてイメージした宇宙人(人型ではないが^^;)
相互干渉銀河の1つであるNGC4647をモデルにしたファルピロン銀河系の発祥種族であり、
実は『トレマーズ』に登場する地底クリーチャーのグラボイズから連想した経緯がある(爆)
これは銀河外縁部のタキオンフィールド・ベルトを整備した種族として「重力制御」を連想し、
重力=グラビティから更に連想を広げた着地点の1つだった(笑)
空中を泳ぐように浮遊できる、神獣の視野を持つ巨大なグラボイズなのだ(核爆)
古い大アゴが割れて触手になる生態設定も、「グラボイズの文明種族化」からの考証であり、
人間原理的にはかなり異様な生態に見えると思うが、必ずしもあり得ないものではないと思う。
実際に地質時代のサメの仲間には、触手にこそしなかったものの、
古い歯を捨てるのではなく「歯茎の内側に巻き込んで残す」生態を持っていたケースがある。
このイメージを「外部に展開」し、作業肢のアイデアにしたのがグラムジャクスなのだ。
使わない時は触手をツボミ状にたたんでいるため、使用時に花を開くように展開する。
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【種族個体リスト】
個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
【2021〜2023】 |
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(整備中orz) |
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【その他種族関連設定リスト】
関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
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ファルジャーク銀河連邦 |
組織(星間連合) |
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ファルヴォール・タキオンウォール |
舞台(建造物) |
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銀河外縁部にある長大な波動ベルト。
流通要衝であると共に、超時空効果によって、
コアヴォール銀河系の重力干渉を軽減する。 |
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