ＧＤＷ超時空効果関連特集

ＧＤＷ-ＷＯＲＬＤＳ
（世界法則設定集）

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★超時空効果関連特集　統合ナンバー：WN-X02

　

　ＧＤＷ世界観は、Ｇ-ｍａが創作・推進する独自の宇宙ＳＦ世界観であり、
　様々な独自の法則を持っているが、その代表格が超時空効果である。
　超時空効果は通常時空を越えた世界である超時空を起源とする現象の効果を指しており、
　実は生命現象自体も、ＧＤＷ世界観では広義の超時空効果として解釈しており、
　それ故に時空を越えた能力＝波動能力の発揮が可能という解釈をしている。
　ここではそうした、ＧＤＷ世界観ならではの効果や現象について解説する。

　◆主な超時空効果

　　超時空効果とは、超時空に由来する現象の効果であり、通常時空の物理法則を超越する。
　　代表的なものが重力のベクトルを変える制重（重力制御）効果と、基準光速を超える超光速効果であり、
　　銀河社会を支える超時空テクノロジーにおいても、最も重要な要素になっている。
　　制重効果はリパルサードライブの基礎になり、超光速効果はタキオンドライブの基礎になるのだ。

　　こうした超時空効果は超時空を起源とする物質態である、超因子や超物質を媒介して現れることが多く、
　　制重効果はグラヴィクス、超光速効果はタキオニクスを介して起きることが分かっている。
　　また生命現象自体も通常時空と超時空にまたがる２重の存在場層を有する広義の超時空効果であり、
　　それ故に通常時空の物理法則をねじ曲げるような波動能力を発揮することが出来る。
　　波動能力の制御によって現れる波動効果やその属性別の特性を指す属性効果も超時空効果の１種だ。

　　超時空効果に関わる諸現象のリスト

　◆属性効果（属性開放現象）

　　属性効果（属性開放現象）とは、波動属性別に現れる効果やその諸現象のことである。
　　生命現象の波動能力だけでなく、ＧＤＷ世界観には概ね９種類の特性の異なる波動属性が存在し、
　　この属性をコントロールすることで、宇宙空間のコントロールを容易にすることが出来る。
　　またこれら属性効果は、主に下記リストのような“開放現象”を伴うことが認識されているため、
　　現象から“逆算”する形で、何が起きているのかを読み解くことも可能である。

◆	【主な属性開放現象】
	フォトニクス開放光	関連属性：ホワイト	主にホワイト（光）属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　ホワイト属性と共鳴する超因子、フォトニクス（光子）が関わっており、　強い発光現象を伴うのが大きな特徴であるが、電磁気によるものではないことが多い。　ＧＤＷ世界観における光波に相当する現象でもある。　反物質の対消滅現象に伴う光波還元などが代表的であり、　プラズマや原子核反応による発光も純粋なフォトニクス開放光ではないが関係する。　（物質内の電子が自由運動を起こすプラズマはライオニクスの影響も強い）　監視者種族やザイオノイド種族の１部が開放することもあるが、　純粋な空間制御の特性であるため、生命がこれを制御するのはかなり難易度が高い。
	グラヴィクス干渉波	関連属性：クリアー	主にクリアー属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　クリアー属性と共鳴する超因子、グラヴィクス（重力子）が関わっており、　通常時空を支配するエーテルエネルギーの振舞いと大きな関係があると言われている。　ＧＤＷ世界観における重力波に相当する現象でもある。　エーテル圧縮による元素生成や、エーテルの流れに干渉するエルロッシュなどに関わる。　因みにブラックホールなどの高重力天体がしばしば暗黒に見えたり、　重力波の制御が「黒いビーム」に見えるのは、この効果が放射光を止めるためであり、　グラヴィクス干渉波自体が「黒い色」を持っているわけではない。　クリアー属性と共鳴するグラヴィクスの効果は、基本的に「無色透明」なのである。
	ダグロニクス干渉波	関連属性：ブラック	主にブラック（闇）属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　ブラック属性と共鳴する超因子、ダグロニクス（ダークマター）が関わっており、　宇宙全体のバランスを支える重要な役割を持つが、それゆえに主に“裏方”に徹する。　紫色のオーラのような発光現象を伴うことがあるが、基本的には“闇”の効果であるため、　視覚的には目立たないことが多い（強い光の中の方が逆に目立つと言える）　宇宙空間が闇に見えるのも、光エネルギーが宇宙全体を照らすほど強くはないのと同時に、　ダグロニクス干渉波が宇宙の“土台”にあるためではないかという説がある。　一見不気味に見えるが、浸透性に優れるため実は「光の均質化」などをもたらすという。　ダグロニクス・バーストでも淡い紫色の“衝撃波”を伴うという説がある。
	フロディクス放射熱	関連属性：レッド	主にレッド属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　レッド属性と共鳴する超因子、フロディクス（燃子）が関わっており、　燃焼現象に伴って開放される熱エネルギーの背景に影響を及ぼしていることが多い。　ただ燃焼現象が物理的には酸化による化学反応の１種であるため、　フロディクス放射熱が燃焼とは別に独立して発生することは基本的に少ない。　独立してこの現象が起きる場合は、タキオニクスなどと共鳴しているケースが多く、　「化学反応を伴わない自然発火」がこの現象に属すると考えられている。　またこの現象がダグロニクスと共鳴して起きる現象が“闇炎”ディゾレイムであり、　「空間を超越した炎」であるため、物理制約に関係なく燃え続けることが可能である。
	ライオニクス誘導波	関連属性：イエロー	主にイエロー属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　イエロー属性と共鳴する超因子、ライオニクス（電子）が関わっており、　ＧＤＷ世界観では電磁波に関わる現象と基本的に互換する。　電磁誘導やプラズマ現象（雷電現象を含む）が主なパターンとして知られており、　高エネルギーを発生させるためフォトニクスなどとしばしば共鳴する。　またこの特性から、消費者段階の文明が高エネルギーを生み出すことが容易であり、　文明の発展に欠かせない役割を持つ場合が多い（もちろん銀河社会でも扱いやすい）
	アクロニクス融解波	関連属性：ブルー	主にブルー属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　ブルー属性と共鳴する超因子、アクロニクスが関わっており、　大きな質量の変化や融解現象に影響を及ぼすため、海流や大気の循環の背景となる。　発光現象を余り伴わない（稀に濃い青色の波紋を伴う）ため視覚的には目立たないが、　原子や分子の間の結合を緩める過程でよくフォトニクスやグラヴィクスと共鳴する。　稀にダグロニクスと共鳴することもあり、その場合は固体の結合状態に影響を及ぼす。　晶属が硬い肉体を動かす際に、この属性開放を使うこともある。　またエントロピーを増大させる“拡散”にも影響を及ぼしているという説がある。
	メルディクス発露	関連属性：マゼンタ	主にマゼンタ属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　マゼンタ属性と共鳴する超因子、メルディクスが関わっており、　生命が発露する感情の抑揚に影響を持ち、制御によってはその誘導も可能となる。　メルディクス発露を人為的に起こせるならば、理論上“洗脳”も容易なのだ。　稀にピンク色の“オーラ”を伴うことがあるが、基本的には視覚的に目立たない現象で、　精神エネルギーと互換性が高いためタキオニクスと共鳴することが多い。　タキオニクスやグラヴィクスとの共鳴で、意識効果を含む波動能力を発揮する際に、　その“動機”を促すスイッチとして良く機能すると言われている。
	タキオニクス干渉光	関連属性：グリーン	主にグリーン属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　グリーン属性と共鳴する超因子、タキオニクス（タキオン／霊子）が関わっており、　タキオニクスの超時空効果が現れる際に発動することが多い。　属性を反映した淡い緑色の波紋のような発光現象を伴うことが多く、　タキオンコイルを導入する銀河社会の機器が緑色に光るのもこの現象に由来している。　宇宙船が基準光速の壁を超える際にも、タキオン干渉光の波紋が広がり、　生命が波動能力の開放で召喚能力（念送能力）を発揮する際にも良く観測される。　タキオン波と呼ばれることもあり、その制御がタキオンテクノロジーの基礎となる。
	エルトニクス制動	関連属性：シアン	主にシアン属性の活性化が引き起こす属性開放現象。　シアン属性と共鳴する超因子、エルトニクスが関わっており、　現象を「起こす」よりも「止める」方に影響を持っているのが最大の特徴である。　その特性から重力に干渉するグラヴィクスや質量に干渉するアクロニクスと良く共鳴し、　前者の場合は物体を空間に固定し、後者の場合は「冷却・凍結」を引き起こす。　制動効果をもたらすため、発光現象などを伴うことは滅多にないが、　他の属性開放で出現した発光現象を「消す」ことがしばしば確認されている。　強過ぎる光や高エネルギー放射を止めるため、ダグロニクスと併用されることもある。

　　またＧＤＷ世界観では自然現象や自然災害の１部にも、こうした属性効果が現れる。
　　特に特徴的なものが超因子バーストと呼ばれる現象であり、波動属性が通常時空に干渉する特性から、
　　その媒介役を担う超因子の大放出である超因子バーストは、ある種の災害となるケースが多い。
　　とりわけ危険視されているのがダグロニクス・バーストで、空間に浸透するダグロニクスの効果によって、
　　「宇宙空間が急激に押し広げられる」ため、星間空間のバランスを崩してしまうことが多い。

　　その１方で、この属性効果を文明社会に効果的に活用することで、社会発展を促進することも可能だ。
　　例えば重力をコントロールするリパルサードライブは、超因子グラヴィクスの属性効果を利用したものであり、
　　基準光速の壁を超えるタキオンドライブは、超因子タキオニクスの属性効果を利用したものである。
　　“闇の超因子”であるダグロニクスさえも、ダグロニクス・バーストのような災害をもたらすだけでなく、
　　その空間浸透性を活用して、柔らかい光が広域に拡散する人工光源の開発に役立っている。

　　また波動属性は生命の波動能力と大きく関わっていることも多く、
　　銀河社会だけでなく、ローカルな惑星社会における伝統的な属性能力開発スキルに利用されることも多い。
　　いわゆる魔術や法術といったアナログな術式スキルも、ＧＤＷ世界観では属性効果を活用したものであり、
　　生命の波動能力効果の有効性を高めるスキルの１つとして解釈するのである。

　　属性効果を活かしたアイテム及び術式のリスト

　◆意識効果及び波動能力効果

　　意識効果は、生命の意識が物理法則に干渉する超時空効果の１種である。
　　生命現象自体が超時空にまたがって存在するため、意識効果も“時空を越える”潜在能力を持っており、
　　周囲の環境を自発的に変えるだけでなく、条件次第では自分の生体機能を弄ることも出来る。
　　超宙域を発祥とする種族（ゾアクロイド系が多い）がしばしば強大な能力を持つのも、
　　超宙域の不安定さを活用して、自ら能力進化のベクトルを意識効果で誘導している可能性が指摘される。

　　生命が様々なエネルギーや質量を操作する波動能力も、広義の超時空効果である。
　　波動能力の基礎となる念話、念動、念送（召喚）はいずれも空間に干渉しなければ活用できないことから、
　　（特に念送能力はある種の“短距離超光速移動”であるため能力洗練の難易度が高い）
　　超時空効果の１例と考えられており、またこの発見が生命現象の“超時空構造”を理解させるきっかけにもなった。
　　生命が発揮する波動能力の研究が超時空効果の理解を促進させたところもあるのだ。

　

【Meking Memo／設定補記】
　2000年代にイメージした空想科学概念だが、属性効果の設定を掘り下げたのは最近。
　９種類の波動属性に合わせて様々な超因子や超物質が関わっているという設定は初期からあったが、
　当初存在していた設定は超時空効果の基礎と、タキオン干渉光だけであった（汗）
　ワープ航法などを支えるＳＦ世界観の背景のエネルギーをどう表現するか、がこの項目の原風景なのだ。
　基本属性が９種類あるため、関連現象も９種類にしたわけである（爆）

　意識効果が「進化制御に関わる」説も、実は1990年代からイメージしていた概念で歴史は比較的古い（笑）
　実際に「物理法則に意識のカテゴリを加えると世界観が変わる」という説を唱えた科学者もおり、
　スピリチュアルな干渉は空想だとしても「病は気から」などと言うように意識の影響は無視出来ないものだ。
　ＧＤＷ世界観の“空想科学”がリアル科学と接点を持つのもこうした説から影響を受けたものであり、
　生命現象の“超時空構造”概念もここから発展した経緯があったりするのである。

　実はG-ma自身も「生命現象が宇宙秩序を循環させているのではないか」と考えており、
　それも単なるＳＦの空想設定を越えて、生命の進化の方向性に関わっている可能性を半ば真剣に考えている。
　人類という“文明種族”が「進化の失敗作」でない限り（それを疑う者は少なくないが実証されてはいない）、
　また文明の存在意義をポジティブに見る限り、環境循環を人工的に再現する技術を獲得することで、
　宇宙に進出できるという可能性は「進化と宇宙秩序にとって有意義なこと」に見えるのである。
　もちろん「理性的な開発者種族」という銀河社会の基本コンセプトもこの延長線上にあるのだ。

　また生命の成長課程自体、奇しくもエントロピーの法則（無秩序化への１方通行）に逆行し得るのだ。
　成長によって自らを秩序化し、世代交代や進化を続ける生命の振舞いは非常に意味深であり、
　エントロピーの法則が「生命現象を想定しない」宇宙をイメージしていることを不可解にさえ感じるのである。
　生命現象を想定しない物理系が「無秩序化に向かう」可能性は否定しないが、
　宇宙が全てその法則で支配されているという説に「生命現象が組み込まれていない」のは不思議であり、
　成長によって「秩序化」に向かう生命現象は「説にとって不都合な事実」ではないかと勘繰るのである（苦笑）

　

【超時空効果に関わる諸現象及びアイテム・術式の主なリスト】（属性開放現象はこちら）
名称	カテゴリ	設定概要	備考

意識効果	現象	生命現象の効果の１つで意識による時空への干渉を指す。　狭義には意識や意図によって結末を誘導する行為を指すが、　広義にはイメージによる進化干渉などを含むとされる。　空間が不安定な超宙域などでは、この干渉を行いやすい。
因果律制御術式	アイテム（術式）	時空制御術式の１種であり、因果律を操作するスキル。　超時空に干渉し、局部的に事象の因果関係を書き換える。　時空超越技術などもこの術式の応用である。　ただし難易度は高く、監視者クラスの経験値と理性が必要。
エーテルドライブ	テクノロジー	空間テクノロジーの１種で代表的な動力装置。　エーテルエネルギーの循環と動力置換を行う機器であり、　リパルサードライブとの併用・共鳴で半永久駆動する。	GDW世界観における永久機関。
空間シールド	アイテム（装備）	空間テクノロジーの１種。　空間に断層を作り物理現象を遮断する効果がある。　単層式と多層式があり、断層ベクトルの制御で強度を上げる。　個人携帯用は単層シールドがほとんどである。	GDW世界観におけるバリア。
空間浄化能力	アイテム（能力）	空間秩序の“浄化”に干渉する能力の総称。　単一の属性ではなく、空間秩序を正常化させるために、　複数の属性を同時に発動してバランスを保つ。　整星術も空間浄化能力のノウハウを持っている。
時空制御術式	アイテム（術式）	空間（時空）に干渉し、能動的にコントロールするスキルの総称。　波動制御術式の別名であると同時に、その発展的な概念。　広義には念話スキルや念動スキルなどを含むが、　本来は因果律制御術式など、より根源的なスキルを指す。
時空超越技術	テクノロジー	時空の枠組みを超えるテクノロジーの総称。　広義には超光速技術などを含む概念であるが、　狭義には主にタイムワープ技術を指す概念とされている。　タイムパラドックスを防ぐには監視者クラスの知見が必要で、　因果律制御術式への理解が求められる。	GDW世界観におけるタイムトラベル。
守護者の称号	アイテム（資格）	監視者クラスの技術や術式スキルを持つ者たちの総称的称号。　複数のジャンルを内包し、戦士から技術者まで幅広い概念。　その名の通り、宇宙と銀河社会の秩序を守る決意が必要で、　能力が十分でも破壊的な意図を持つ場合は与えられない。
制重（重力制御）効果	現象	グラヴィクスを操作し質量ベクトルを変える効果。　リパルサードライブ技術の基礎になり、念動能力と互換する。
整星術	アイテム（術式）	高度な波動制御術式のノウハウの１つ。　惑星単位の環境コントロールに干渉することが可能だが、　原則として１人では完結せず、組織的なネットワークが必要。　天体共鳴知性との精神交感が出来るケースも多い。　整星術をマスターした者を整星師と呼ぶ。	整体術やシャーマニズムがモチーフ。
属性能力（波動属性能力）	アイテム（能力）	基本属性に関わる波動能力の総称。　魔力や霊力と言われてきたものと互換する。　魔力と俗に言われる場合は物理現象に干渉する属性を指し、　霊力と俗に言われる場合は精神世界に干渉する属性を指す等、　属性によって効果が異なり、相性の差異もある。
タキオニクス干渉光	現象	タキオニクス活性化が引き起こす発光現象。　超光速宇宙船の周囲などで観測されることが多い。　属性開放現象の１種でその代表格に当たる。
タキオニクス通信	テクノロジー	タキオンテクノロジーの１種。　超光速通信の基礎となるシステム。　ただし通信距離が長くなるとタイムラグが避けられず、　これをカバーするには超時空通信に切り替える必要がある。
タキオンセイバー	アイテム（装備）	タキオンテクノロジーの１種。　空間シールドを突破する刀剣類を指す。　霊力系の術式で類似の効果を補完することも可能。
タキオンドライブ	テクノロジー	タキオンテクノロジーの１種。　超光速効果を利用した代表的な動力装置。　タキオンコイルの編み方で性能が変わる。	GDW世界観におけるワープ技術。　ワープナセルなどがモチーフ。
タキオンビーム	現象	タキオニクスの放射現象で時空を越える効果を発揮する。　ビームをリング状に放射することでタキオンチューブとなり、　超光速技術や念送能力の背景現象となる。
タキオン砲火兵器	テクノロジー	タキオンテクノロジーの１種。　空間シールドを突破する砲火兵器群を指す。　ただし物理的な破壊力を与えるためには、　発射する弾頭部にタキオニクス以外の要素が必要である。
超光速効果（超光速現象）	現象	タキオニクスを操作し質量ベクトルを変える効果。　基準光速を突破し空間座標を飛び越える現象を起こす。　タキオンドライブ技術の基礎になる。
超時空通信	テクノロジー	タキオニクス通信の進化形で超時空を利用した通信技術。　通信時のタイムラグをほぼゼロに出来るが、　監視者クラスの技術力が必要で簡単には取得できない。
超宙域	現象	並行時空の１種であるが空間秩序がやや不安定であり、　破壊者のような高スペックで乱暴な種族を生み出しやすい。　ただし監視者などが意識効果を効率的に活用するために、　意図的に不安定化させた空間が作り出されることもある。　その場合、その不安定化を制御できるだけの余裕が必要だ。	魔界や霊界がモチーフ。
ディゾレイム（闇炎）	アイテム（術式）	ダグロニクスを活用した波動制御術式の１つ。　空間に浸透して元素転換現象に触媒的に干渉するため、　性質に関係なく全ての物質を燃やす効果がある。　フロディクスも発動に大きな役割を果たしている。
天体共鳴知性	現象	惑星生態系が集合意識的に発動する高度な知性。　単一の意識ではないが、擬似的な人格を持つことがあり、　しばしば監視者に匹敵する視野を発揮する。　これと交感するには少なくとも同等の視野を持つ必要がある。	ガイアやエイワがモチーフ。
特殊属性能力	アイテム（能力）	特殊存在場層で発動する属性能力の総称。　空間支配効果が大きいが、制御難易度も高い。
念送能力（テレポート）	アイテム（能力）	波動制御能力のジャンルの１つ。　空間を越えて物質を転送する効果を持つ。　超光速現象と互換しており、タキオニクスが関わる。	GDW世界観における瞬間移動。
念動能力（テレキネシス）	アイテム（能力）	波動制御能力のジャンルの１つ。　干渉する物質の質量や応力ベクトルを制御する。　制重効果と互換しており、グラヴィクスが関わる。	GDW世界観における念力。
念話能力（テレパシー）	アイテム（能力）	波動制御能力のジャンルの１つ。　空間を越えて情報を転送する効果を持つ。　超光速現象と互換しており、タキオニクスが関わる。	GDW世界観におけるテレパシー。
波動制御能力（波動能力）	アイテム（能力）	物理現象を越えたエネルギー制御能力の総称。　生命現象の本質から皆が潜在的に保有しているが、　洗練させるには専門的な訓練が必要。	GDW世界観における異能・超能力。
波動制御術式	アイテム（術式）	波動制御能力を洗練させるための術式の総称。　魔術や法術と言われてきたものと互換する。
光の魔力	アイテム（能力）	光属性（ホワイト）と共鳴する魔力系の波動能力の特性。　監視者などが有する因果律制御術式に抵抗する効果を持つ。
並行時空	現象	異なる位相を持つが同じ座標に重なる時空の総称。　天体の重力圏内に形成される場合がほとんどであり、　銀河社会はその有効利用が可能な経験値を持つが、　稀に宇宙規模で分化した並行時空が存在することがある。	GDW世界観における異世界。
闇の霊力	アイテム（能力）	闇属性（ブラック）と共鳴する霊力系の波動能力の特性。　破壊者などが発揮する魔力系術式に耐性があり感知が困難。
リパルサードライブ	テクノロジー	空間テクノロジーの１種で代表的な動力装置。　エーテルドライブとの併用・共鳴で半永久駆動する。	GDW世界観における反重力装置。

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