ＧＤＷ-ＣＨＡＲＡＣＴＥＲＳ
（キャラクター設定集）
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当カテゴリ
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★デュギルウク（Duguilook）【投稿種族】　統合ナンバー：CS-ATKS2141HS1
出身天体： アトラス銀河系／カロリアス腕／デュギール・デュラム連星
根源系統： 人属／ザイオス大系統人属
系統詳細： オルミジェル系統人属（※派生系統）
各種評価：
（評価指標）
生　態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
胎生		 1.8m Gex=2.7 350年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
３ ４〜５ ６ １３〜１４

【評価概要】
　基準年時代においては概ね開発者種族。
　ジェルミアン近縁で青い肌を持つが、
　ザリフィーネの干渉で生み出された経緯がある。
【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）

　デュギルウクは、デュギール・デュラム連星を出身とする人属系のヒューマノイド種族である。
　ジェルミアンに似た青灰色の肌（ジェルミアンより灰色が強い）を持ち、
　実際にジェルミアンの近縁種であると推測されるが、誕生には少々因縁めいた経緯がある。
　実はデュギルウクは、退潮神人類ユニセランの近縁種として知られる白い肌のヒューマノイド種族、
　ザリフィーネのエディアシスへの人為的な干渉によって生まれたと考えられているのである。
　（ザリフィーネとエディアシスは異なる系統にあるため、自然交配は難しいのだ）

　そのためデュギルウクの古典神話において、ザリフィーネは「神の使い」に位置付けられており、
　ごく稀にザリフィーネに似た、灰色の肌の個体が生まれることがある。
　またザリフィーネの因子を持っているため、ジェルミアン等より精神共鳴に優れており、
　個体によっては中系統が異なるにも関わらず自然交配で混血の子孫を残すことが出来る。
　こうした経緯のため、デュギール・デュラム連星は厳密にはデュギルウクの発祥地ではない。

　ただし現在、デュギルウクとザリフィーネの関係は芳しくない。
　何故ならデュギルウクは、ザリフィーネの支配から脱するために過去に反乱を起こし、
　現在のデュアギラム帝国の元になる国家を築いた経緯があるからだ。
　また帝政国家を持つことから分かるように、軍事的覇権主義の気質が強く、
　過去にミゼアン連銀河系に進出して、ジェルマーズ連邦などと火花を散らしたこともある。
　１方この遠征の過程で、ランドマイン連邦と独自の交易ルートも開拓した。

　他方、未来史においては逆にアトラス銀河系に進出してきたジェルマーズ連邦と交戦するなど、
　ジェルミアンとの関係も１時期かなり緊迫した状況にあったが、
　ヴォーレイズ連邦やザインラント帝国との摩擦や衝突が目立ち始めるにつれ、
　態度を軟化させてジェルミアンとの和平に傾き、やがて同盟関係を結ぶことになる。
　（軍事的に強硬なままでは銀河社会で孤立した可能性が高く、英断だったと評価されている）

　
【Meking Memo／設定補記】
　2013〜2014年頃にヴァイオレット氏が投稿したオリジナル宇宙人。
　『宇宙戦艦ヤマト完結編』に登場したディンギル人を主なモチーフとする。

　本家ではディンギル人は地球人の近縁種という設定になっているが、デュギルウクでは異なり、
　（『ヤマト2199』でガミラス人が地球人の近縁に位置付けられたのはこれが元ネタだろうか？）
　ジレル人モチーフのザリフィーネの近縁種に位置付けられている。
　ただ両種族は中系統が異なるため、ザリフィーネの“生命工学”が関与したという解釈だが。
　これは本設定が「ディンギル人の２次創作ではない」ことを強調するのに加えて、
　ザリフィーネとデュギルウクのカップリング設定をヴァイオレット氏が意図したことに由来する（笑）

　またデュギルウクの国家であるデュアギラム帝国は、本家ヤマトのディンギル帝国がモチーフだが、
　ＧＤＷ世界観の平和主義コンセプトに合わせ、本家ほど軍事的に強硬な国家ではない。
　帝政であるため拡張主義的に振舞いはするが、露骨に覇権主義的では銀河社会で孤立するためだ。
　ヤマトと張り合うレベルでは当然、アトラス連合やタイランタ連邦の前では無力なのである。
　（これは北朝鮮が幾ら軍事的に強硬でも、アメリカと本気で戦争すれば確実に負けるのと同じ理屈だ）

　
【種族個体リスト】
個　体　名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備　考
【2014〜2015】
アリマ・デュア・ギール
HS1-NS2141 （♂） 【投稿個体】
【2016〜2023】
イェレフ・エン・デュラメル
HS1-A22101 （♂） 未来史のデュアギラム帝国総統。
【その他種族関連設定リスト】
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備　考
ユニセラン キャラクター種族 CS-USV21301HS1 【投稿設定】
　タイムロードなどがモチーフ。
ザリフィーネ キャラクター種族 CS-MZAS2141HS1 【投稿設定】
　ジレル人などがモチーフ。
デュアギラム帝国 組織（国家） TN-ATKS2141NS1 【投稿設定】
　ディンギル帝国などがモチーフ。
アトラス移民紛争時代 歴史事件（時代枠） ヤマトシリーズなどがモチーフ。
アトラス外縁戦争 歴史事件
　
　

　

　
　

　
★デュギルウク個体特集（2014〜2023年）
　
★デュギルウク／イェレフ・エン・デュラメル
　統合ナンバー：CS-ATKS2141HS1-A22101
出身地：デュギール・デュラム連星 【個体概要設定】
　近未来史、アトラス移民紛争時代に生きたデュギルウクの男性。
　アトラス移民紛争時代後期のデュアギラム帝国の総統（元首）であり、
　同帝国の未来を左右する重大な危機を生き延びた指導者として歴史に名を残す。

　惑星デュギールと連星をなす惑星デュラムの貴族家系であるデュラメル家の出身で、
　同帝国では少数派であるリベラリストの１人であるが、
　基本的に“中道派”として知られ、国益のために柔軟になることを重んじる。
　漂流武装勢力であるザインラント帝国のアトラス銀河系進出問題に際し、
　アトラス銀河連合やミゼル銀河連合、更にはタイランタ銀河連邦とも連携を模索し、
　非常時における“有志連合”設立に奔走したと言われている。

　開放的な政策を取ることから、閉鎖的な保守派には嫌われた人物でもあるが、
　イェレフ自身そうした評価は百も承知であり、
　自身の任期の間は紛争事態の処理などに帝国産業を動員する強権も発揮したが、
　帝国の危機回避が確実と判断した後、潔く身を引いて後継に禅譲したとされている。
　ヴォルレイズの“開明派”であるジヴレイルは種族を超えた盟友の１人。

　
時代枠：近未来史／アトラス移民紛争時代
【CHARACTER'S SPEC】
種　　　族：
身　　　長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：

装　　　備：
 デュギルウク
1.9m
Gex=2.0
Gex=2.7
（不明）
政治家、戦略家のスキル
精神共鳴
（思念交流含）
他

（未定）
エピソード：
【Meking Memo／設定補記】
　2021年に初めてイメージしたキャラクター。
　ディンギル人をモチーフとしたデュギルウクの未来史枠の指導者であり、
　本家よりはるかに開明的な視野を持つキャラクターで設定している。
　これは２次創作ではないモチーフ設定としてのアレンジであるだけではなく、
　ＧＤＷ世界観の“理性的平和主義”に合わせた解釈でもある。
　イェレフのような改革派ばかりである必要はないが、こういうキャラも必要なのだ。

　またヴァイオレット氏原案のデュアギラム帝国の設定も再編しており、
　その際に単一の家系の独裁ではなく「貴族家系の政権」を持つと解釈し直しており、
　（江戸幕府の“御三家”の発想に近いと思って頂ければ良い^^;）
　“お家騒動”を起こしたアリマ以外の家系を想定して作った設定でもある。
　もちろん未来史のキャラなので、アリマの事件とは全く関係はない（笑）
　
　

　

　
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