GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ハード・ボーグHardborg 統合ナンバー:CS-ATT18501G07
出身天体 アトラス銀河系/オリオネス腕/惑星アーク(地球)
根源系統 系統越えジェネティックのため該当大系統なし。
系統詳細 アーク・ジェネティクス生命群分類)
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
中性型 1.8m Gex=2.5 200年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
2.5 3〜4 9.5〜10.5

【評価概要】
 惑星変動期に主にアークスから派生した。
 装甲化された外装を持つサイボーグ。
 1部が実戦化された。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ハードボーグは、基準年時代惑星アーク(地球)で開発されたジェネティックの1種である。
 全身サイボーグの1種であるが、体内構造がコンパクトな上、合金質の外装を持つのが特徴であり、
 ボディの半分を欠損しても、脳が無事であれば補修によりほぼ元通りに復元することが可能だ。
 銀河社会のサイボーグに比べると質は落ちるが、消費者段階としてはかなり高度な技術と言える。

 BWO040年代(2010年代)エグゼクターの技術部門アクシス及びその生命部門ABCで研究され、
 アーク社会の主導権地球連合が掌握した同010年代(2040年代)には“実戦投下”もされている。
 打たれ強くメンテナンスが容易であるため、主に紛争の激戦地で活躍したようだ。
 (アーク社会では同020年代(2030年代)に起きた“世界大戦”以降、大規模な戦火は起きていない)
 波動能力の強化が可能なサイコボーグも、ハードボーグ技術が互換するとされている。

 
惑星アーク(地球)
Meking Memo/設定補記
 2022年にテキストを作成しているが、草案は1990年代から2000年代にかけて作っている。
 ハード系の戦闘系SF作品にしばしば登場する“全身義体タイプ”のサイボーグを分類したもので、
 特筆する強い個性はないが、他の個性派ジェネティックと区別化する意図から“種族化”した。
 『攻殻機動隊』などに登場する全身義体サイボーグも、イメージ的にはここに属すると考えられる。
 (ハードボーグ自体は2次創作ではないが、イメージのガイドとして参考にして欲しい)

 因みにハードボーグと呼ばれる場合は“地球系”のサイボーグを指しており、
 銀河社会にも類似のサイボーグがあると考えているが、種族名は異なると考えて欲しい。
 また当然ながら、銀河社会に登場する“全身サイボーグ”は、概ねハードボーグより高度である。
 軍事用途のサイボーグでなくても、ハードボーグを凌ぐ水準があるべきと考えている。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【1988〜2003】
ガルフ
G07P-N18801 パワード系(元 装甲化した義体に置換された少年。
ジョシュ
G07A-N19501 アナキス系(元 装甲化した義体に置換された少年。
ファイン
G07P-N19701 パワード系(元 装甲化した義体に置換された少年。
【2004〜2009】
【2010〜2015】
【2016〜2021】
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ハードボーグ・アナキス キャラクター種族(原種) CG-ATT18501G07A ハードボーグの“原種”。
ハードボーグ・パワード キャラクター種族(亜種) CG-ATT18501G07P ハードボーグの“亜種”、パワー強化型。
エグゼクター 組織(地下組織) TU-ATT18501A01 地球文明の統合と支配を目論んだ地下組織
 初期の地球連合を裏から牛耳った。
複数の陰謀論がモチーフ。
アクシス 組織(研究組織) TU-ATT18501A01B
アクシス・バイオ・センター
ABC
組織(研究組織) TU-ATT18501A01C エグゼクタージェネティック研究機関。
 略してABCと呼ばれることが多い。
 
 

 

 
 

 
★ハードボーグ個体特集(1988〜2003年)
 
★ハードボーグ・パワード/ガルフ
 統合ナンバー:CS-ATT18501G07P-N18801
設定画(2022※仮着色
出身地:惑星アーク/南米 【個体概要設定】
 2019年(BWO-033頃)地球南米に生まれたアークス元・少年
 2034年に15歳でABCに拉致され、ハードボーグ後期の実験体として処理されている。
 シンプルな全身サイボーグであるが、人工臓器はコンパクトにまとめられており、
 手足を失ってもスペアがある限りすぐに復旧することが出来る。
 また外装はチタン合金製であるため、拳銃の弾くらいなら難なく弾き返すことが出来る。

 ファインのように“2m超級”ではないが、成人男子くらいの体格にはなっており、
 ほぼフルフェイスのヘルメットを装備し、角張ったキャノピーを持つのも個性の1つだ。
 キャノピーのデザインは複数試されており、そうした試作組の1人だったらしい。
 またパワード系であるため力が強く、1人で対戦車機関砲などを持ち歩くことが出来る。
 更に装甲の各所に追加装備用の“パイロン”が付けられている。

 “第3次世界大戦”が始まった年に改造されているが、その後すぐ戦火の混乱期に入り、
 (核攻撃を受けた都市部の廃墟で重武装ゲリラが交戦する時期が数年続いた)
 生まれ故郷に近いボリビアのABC基地警備補佐に回されているが、
 2041年に起きたアンデス大震災を契機に基地を脱走し、アクエリアスに投降した。
 そしてこの経緯が、ABC南米基地ジェネティック実験体の保護につながったのだ。
 実はサイロイド工作員ゼネラを追い詰めた、2056年の抗争時にも竜王側で参加している。
 またキメラノイドシドとは1歳差の“同期”であるため打ち解けている。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:


変異年齢:
ハードボーグ(パワード)
1.7m
Gex=3.3
Gex=2.7
(未定)
工作員のスキル


15歳(2034)
雄性起源→無性








エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 2022年にテキストを作成したキャラクターだが、草案は1980年代に作っている。
 “オリキャラ全GDW化計画”の一環で“サルベージ”したもの(笑)
 装甲化されたサイボーグキャラとしては最初期のデザインの1つであり、
 今見ると古典的にも見えるため、再編時にアレンジを加えより“兵器的”になっている。
 ただ特撮メカのような角張ったキャノピーは重要な個性なので維持した。
 南米出身ということで、この大陸で起きる裏社会の抗争とも新たな縁が生まれている。
【旧作画像】
1993
 

 
★ハードボーグ・アナキス/ジョシュ
 統合ナンバー:CS-ATT18501G07A-N19501
設定画(2022※仮着色※クリックで同化素体。
出身地:惑星アーク/北米 【個体概要設定】
 1996年(BWO-056頃)地球北米に生まれたアークス元・少年
 2010年に14歳でABCに拉致され、ハードボーグ初期の実験体として処理されている。
 シンプルな全身サイボーグであるが、人工臓器はコンパクトにまとめられており、
 手足を失ってもスペアがある限りすぐに復旧することが出来る。
 また外装はチタン合金製であるため、拳銃の弾くらいなら難なく弾き返すことが出来る。

 2030年のネヴァダ抗争で、他のジェネティック実験体と共に竜王保護されているが、
 それまで20年に渡って“幽閉”されていたため、やや内向的な性格になっている。
 ただアクエリアス“同志”の激励を受けて徐々に前向きになり、
 2031年の東海近畿大震災復興ボランティアにも参加し、自信を得ることになった。
 サイボーグ系としては“古株”の1人であり、サイコボーグウォンなどと仲が良い。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:


変異年齢:
ハードボーグ(アナキス)
1.7m
Gex=3.0
Gex=2.4
(未定)
工作員のスキル(独学)


14歳(2010)
雄性起源→無性









エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 2022年にテキストを作成したキャラクターだが、草案は1995年頃に作っている。
 “オリキャラ全GDW化計画”の一環で“サルベージ”したもの(笑)
 魔獣系キメラノイドなどの“チート系”が一周した頃に作っていることから、
 全体的に突出した印象の強いディテールのないシンプルな外観が、逆に特徴的である。
 G-maサイバーキッズ系デザインは、チート系とシンプル系を繰り返すのだ(笑)
【旧作画像】
1995
 

 
★ハードボーグ・パワード/ファイン
 統合ナンバー:CS-ATT18501G07P-N19701
設定画(2022※仮着色
出身地:惑星アーク/中米 【個体概要設定】
 2006年(BWO-046頃)地球中米に生まれたアークス元・少年
 2019年に13歳でABCに拉致され、ハードボーグ中期の実験体として処理されている。
 シンプルな全身サイボーグであるが、人工臓器はコンパクトにまとめられており、
 手足を失ってもスペアがある限りすぐに復旧することが出来る。
 また外装はチタン合金製であるため、拳銃の弾くらいなら難なく弾き返すことが出来る。

 ジョシュなどに比べるとかなり大柄であり、実戦型に向けたテスト体だったようだ。
 またパワード系であるため力が強く、1人で対戦車機関砲などを持ち歩くことが出来る。
 頭部にはバケツのような筒型のヘルメットを被ることが出来るが、
 あくまでも実験体であり、望まない改造であったため、ファイン自身は被るのを避けた。
 それでもテスト時には着用を強いられ、不満が募ったようである。

 2030年のネヴァダ抗争で、他のジェネティック実験体と共に竜王保護されているが、
 最初は義体に仕込まれた外部AIの制御下で、竜王の有志を刺客として襲撃した。
 身長2mを越える頑強なサイボーグ兵のために、臨時に戦力化されたわけだが、
 精神干渉能力に優れた地球外起源の竜王有志である、ザムノイドジールに止められた。
 そのため「望まない戦いを止めてくれた」ジールに恩を感じている。

 
時代枠:基準年時代アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:


変異年齢:
ハードボーグ(パワード)
2.3m
Gex=3.3
Gex=2.4
(未定)
工作員のスキル(独学)


13歳(2019)
雄性起源→無性









エピソード:クライシス
【Meking Memo/設定補記】
 2022年にテキストを作成したキャラクターだが、草案は1997年頃に作っている。
 “オリキャラ全GDW化計画”の一環で“サルベージ”したもの(笑)
 本文でも示唆しているが、ジョシュの延長線に当たる背の高いサイボーグキャラであり、
 あえてシンプルな外観にすることで、軍事的な無骨さを狙っている。
 モチーフにしたわけではないが、アイアンマンのマーク1にもどこか似ている(笑)
【旧作画像】
1997