ＧＤＷ-ＣＨＡＲＡＣＴＥＲＳ
（キャラクター設定集）
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当カテゴリ
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★サイコボーグ（Pcycoborg）　統合ナンバー：CS-ATT18501G04
出身天体： アトラス銀河系／オリオネス腕／惑星アーク（地球）
根源系統： 系統越えジェネティックのため該当大系統なし。
系統詳細： アーク・ジェネティクス（生命群分類）
各種評価：
（評価指標）
生　態 平均体格 平均出力 平均寿命
中性型 1.8m Gex=3 200年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
３ ３〜４ ４ １０〜１１

【評価概要】
　惑星変動期に主にアークスから派生した。
　波動制御能力の発揮が可能なサイボーグ。
　部分強化体も存在する。
【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）

　サイコボーグは、基準年時代に惑星アークで開発されたジェネティックの１種である。
　エグゼクターの生体兵器研究部門ＡＢＣ（アクシス・バイオ・センター）で開発された個体群であり、
　波動制御能力（サイキック能力）を活かし、増幅させる効果を持ったサイボーグとなっている。
　ＴＢＬから提供されたザイノファイバー類をサイバネティック骨格に組み込むことで、
　改造者が元々持っていた波動能力を残すだけでなく、効果を引き上げることさえ可能であった。
　（これは波動能力伝達骨格マインドフレームの技術を応用したものと思われる）

　研究自体は“全身サイボーグ”の開発が始まった2000年代から行われていたが、
　ＺＯＡ工作員などの“実戦型”が登場したのは2020年代と、多少の間が空いている。
　超物質含有素材の１種であるザイノファイバー類を使いこなすのは、簡単ではなかったようだ。
　全身サイボーグだけでなく、義足や義手に波動増幅骨格を組み込んだタイプもある。
　技術的な難易度は高いものの、改造者が秘める能力を殺さずに、強化後も活用できる点で独特であり、
　元々そういう能力を持っているため、改造後の精神的な負担も少なかったという。

　
【Meking Memo／設定補記】
　1994年頃にデザイン・設定したキャラクターを再編・再考証したもの。
　「霊力系能力やエスパー系異能を駆使できるサイボーグ」というアイデアは原形の時代に既にあり、
　当時は漠然としていたイメージを、2002年頃にコンセプトとして掘り下げたものが現在の設定である。
　また「義手や義足のみのサイコボーグがいる」設定もこの時追加している。

　サイバネティックな強化パーツをインプラントした戦士の設定などは、ＳＦ作品でよく登場するが、
　「サイキック能力を扱い、増幅も出来るサイボーグ」というアイデアは少ないと思う。
　ＧＤＷ世界観は「ファンタジー系異能と共生する宇宙ＳＦ」であるため、
　「サイバネティックな異能者」がいても、設定上矛盾はしないと考えているわけなのだ。

　「ジェダイ騎士が暗黒面に落ちてサイボーグ化された」ダース・ヴェイダーも似たような発想だが、
　サイボーグ体がフォースと共鳴するようなシーンは描かれておらず、微妙なところである。
　（元々念動系能力を使えるので、両手足が義肢になってもその力をそのまま使っている印象だ）
　とはいえ、こうした「サイバー異能者」という発想がメジャー系にもある１例だろう。

　
【種族個体リスト】
個　体　名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備　考
【1994〜2003】
ウォン
G04F-N19401 元男性、フルタイプ
カイン・ワスプ
G04S-N20201 元男性、セパレートタイプ ZOA工作員でエリオンの息子。
エギン・ウェイザー
G04S-N20301 元男性、セパレートタイプ ZOA工作員。
【2004〜2007】
【2008〜2011】
【2012〜2015】
【2016〜2019】
セリア・エイブラムス
G04F-N21901 元女性、フルタイプ ガンマの娘で肉体を損傷した。
【その他種族関連設定リスト】
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備　考
アーク・ジェネティクス キャラクター種族群（生命群） アーク発祥のジェネティック種族群を指す。
エグゼクター 組織（地下組織） TT-ATT18501A01 地球文明の統合と支配を目論んだ地下組織。
　初期の地球連合を裏から牛耳った。		 複数の陰謀論がモチーフ。
ＺＯＡ 組織（工作組織） TT-ATT18501A01A
アクシス・バイオ・センター
（ＡＢＣ）		 組織（研究組織） TT-ATT18501A01C エグゼクターのジェネティック研究機関。
　略してＡＢＣと呼ばれることが多い。
アーク大変動時代 歴史（時代枠） HS-ATT18501N01 基準年時代に起きた惑星変動時代。
　アークスの銀河社会進出のきっかけになった。		 終末神話がモチーフ。
　
　

　

　
　

　
★サイコボーグ個体特集（1994〜2003年）
　
★サイコボーグ／ウォン
　統合ナンバー：CS-ATT18501G04F-N19401
設定画（2020※仮着色）
出身地：惑星アーク／東アジア 【個体概要設定】
　1999年（BWO-053頃）に地球の東アジアに生まれたアークス・ネオスの元・少年。
　2013年にＡＢＣに拉致され、14歳でサイコボーグに改造された。
　初期の全身サイボーグタイプであり、体形は女性寄りになっているが、
　これはセリア・エイブラムスの“蘇生用義体”として数年前に研究されていたためだ。
　セリアとは神経接続の相性が良くなかったものを、後にウォンの改造に流用しているのだ。
　（意識が健在なら調整が容易だが、セリアは昏睡状態のため困難だった）

　アンティロイドのエスなどと共に、ＭＢＳと共同運営していたサハリン基地に収容されたが、
　間もなく基地を襲撃した竜王によってエス共々保護されている。
　波動能力増幅型のサイコボーグ（しかも全身義体型）であることから、
　サイコボーグとしての“伸び代”は大きいが、素体であるウォンが“普通”であるため、
　（ネオス系といっても霊感などの感知能力だけ優れている、といったケースも少なくない）
　念動能力などは一応使えるものの、特筆する水準には至っていない。

　ただ元々セリアの治療に使う予定だった義体であるため、耐久性はかなり高く、
　耐放射線機能もあるため、ウォンの行動範囲はかなり広い。
　ウォン自身もその能力を活かす環境を望んでいたため、竜王後援部に参加している。
　もっとも体形こそ女性寄りであるが、全身改造時点で性体質は無性化している。
　因みにスラム出身の浮浪児であったため、元々姓名の区別はなく、
　ウォン兄妹（ビリー＆サム）と名が似るが、血縁関係はなく偶然の一致だと思われる。

　
時代枠：基準年時代／アーク大変動期
【CHARACTER'S SPEC】
種　　　族：
身　　　長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：

変異年齢：
 サイコボーグ（全身型）
165cm
Gex=3.0
Gex=3.3
（未定）
精神共鳴
（思念交流含）
補助念動能力
他

１４歳（2013）
雄性起源→無性
エピソード：クライシス
【Meking Memo／設定補記】
　1994年頃に初めてイメージしたキャラクター。
　若年サイバネティックキャラ、つまりサイバーキッズに属する１人であり、
　当時見たあるＳＦアニメに影響を受けているが、改造経緯などは全く異なっている。
　元少年なのに“女性体形”なのは、エヴァノイドなどと共通するG-maのＴＳＦ妄想ゆえ（爆）だが、
　“ガンマの娘”セリアの義体として研究されていたものを流用した設定は後付け。
　
　

　

　
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