GDW-TEAMS
(組織設定集)
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★第1期〜第2期の義勇組織 統合ナンバー:TX-T01B
 
 GDW世界観は、銀河社会という惑星と種族を超えた、銀河規模の大規模な文明共同体を持っており、
 (銀河社会という用語は1つの国家や星間連合ではなく、複数の勢力が重なり合う社会的総称の意味で存在する)
 この銀河社会を中心に様々な物語が繰り広げられている。

 銀河社会を構成する主だった組織星間連合などの星間文明共同体であるが、
 これとは別に、義勇の志士の集団が存在し、俗称であるが義勇組織として固有のジャンルを形成している。
 GDW世界観では、理性を重視し種族間協調を優先する開発者が銀河社会の主力として活躍しているが、
 この秩序に否定的であったり、武力によって覇権を狙う勢力も少数ながら存在しており、
 こうした勢力から銀河社会の安寧を保証するために、星間連合の正規軍などとは別個に活動する組織があるのだ。

 第1集概論はこちら。


 【第1期〜第2期の主な義勇組織】(ただし1部設定は銀河団特集や個別特集ページに飛ぶ)

  アリオナイツ 【3次創作】

  オーディアン(GDW版オートボットサイバトロン【2次創作】【投稿組織】

  オビリック会(※厳密には義勇組織ではない)【投稿組織】 ※遠未来史

  オルヴェイン ※近未来史

  スピリオーディア龍士団

  トビルセイド 【投稿組織】

  ブリガンディゲード 【投稿組織】

  プレディック法術師団

  メロディッヒ退魔会 【投稿組織】

  マイティ・ライダーズ(GDW版マイティライダーズ【2次創作】【投稿組織】

  レホルリン神獣騎団 【投稿組織】

 
 

 
◆トビルセイド 【投稿組織】 統合ナンバー:TT-LADS2101
【組織概要設定】
 
 トビルセイドは、リーヴァス超銀河系10数万年前に組織された義勇組織の1つである。
 リーヴァス銀河連合などをサポートして機動的に星間安全保障をカバーする“戦神族同盟”であり、
 その影響力は小規模な星間連合の正規軍に匹敵するほど大きいと言われている。
 さすがにセイヴァネスロードブリガンディゲードの規模には及ばないが、
 加盟する有志に“チート級”と形容されるほどの、強大な能力者が多いことで有名なのだ。

 ただしスタンスは基本的に“保守”であり、“反ゾアクロイド派”の急先鋒の1つとしても知られており、
 「銀河社会の平和と安寧のため」ゾアクロイドへの“私刑”をしばしば行うことで批判される。
 決して“過激派”ではないのだが、その保守寄りの強硬さが批判の対象になるのだ。
 ゾアクロイド問題はデリケートなものだが、銀河社会に対してリスクを持つこと自体は事実であるため、
 トビルセイドの“言い分”にも一定の論理性が存在するのである。

 しかしその強硬さが、未来史においてはまさに“地雷”となった。
 アナクゾーディなどの“親ヴァーツ派”のマフィアなどを通じて、ヴァーツが仕掛けた巧みな情報工作と、
 トビルセイドから“破門”されたデュオネイシスなどの“最強硬派”の暴走によって、
 最終的にはトビルセイドは義勇組織の地位を失い、実質的に「解体される」運命となるのである。
 時に基準年時代から約8,000〜9,000年後クロイティス銀河大戦勃発前夜の激動であり、
 銀河社会愛するが故の厳格さが裏目に出る、悲しい結末を迎えたのである。

 
リーヴァス超銀河系
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
デュオネイシス ギャレヴァムス 最強硬派の幹部の1人、ゾアクロイド絶滅を唱える。
 後にテロ事件で破門され、デュネイシャーを結成する。
【投稿個体】
ノルヴィール・レイザー ジェディヴァント トビルセイドの総統で、厳格な正義論を重視するが、
 条件付きでゾアクロイドの生存権を認めることはある。
ハルヴェーヤ ムリハーネ 最強硬派の幹部の1人、ゾアクロイド絶滅を唱える。
 独善的だが銀河社会を敵に回すほどではない模様。
【投稿個体】
ファイグスト・ディクステリア リヴレイズ 【投稿個体】
ラムー・ヒャランプラ ヘルゼスト 【投稿個体】
 
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
リーヴェンス事変 歴史事件 未来史リーヴァス超銀河系で起きた軍事危機
 ヴァーツが関与、トビルセイド解体のきっかけとなった。
デュネイシャー 組織 デュオネイシスが破門後に作った分派
 「ゾアクロイドは全て滅ぼすべき」という信念で活動し、
 極端な排他性から過激派として認識される。
【投稿設定】
【Meking Memo/設定補記】
 2010〜2011年頃白銀の賢者氏が投稿した組織。
 “対魔強硬派”の象徴として作られた組織であり、ゾアクロイドに対しては容赦ないが、原則的に悪役ではない。
 正義を追求する余りに、冷酷になってしまった組織のシンボルとして作られており、
 未来史に解体される運命まで含めて、投稿者が基本的な枠を作っている。
 

 
◆オルヴェイン 統合ナンバー:TT-D21101 ※近未来史
【組織概要設定】
 
 オルヴェインは、近未来史に組織された義勇組織の1つである。
 巨大シティキャリアガムス・ナーガ内の都市核の1つである“天空橋都市”クレゼンティ民間防災組織であり、
 クルヴェイン武術家であるオルハーグ・ライネガー創始したと言われている。
 民間自警団の1つであるが、中堅クラスの人材が多いのが特徴だ。

 とりわけその名声が高まったのが、基準年時代から約2,050年後に起きたクレゼンティ事件である。
 漂流武装勢力ザルドゥスガムス・ナーガを襲撃し、クレゼンティ半ば籠城した1種のテロ事件であり、
 アトラス連合議長を引退したセラムの名士ソラリエル・レヴィエム被災した事件としても歴史に記録されるが、
 この時にナーガス・ユニオン保安隊を支援したオルヴェインが大きくクローズアップされたのだ。

 
クレゼンティ内観
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
ヴェリコ・ウィンディア マノティクト CS-GFG21101A01-A21101 キャネルの養子でオルヴェインのメンバー。
 エレンディルの弟子でもあり、機動力に優れる。
エレンディル・ライネガー クルヴェイン CS-HVH21002A01-A21101 オルハーグの息子でオルヴェインの主力。
 格闘家だが普段はスポーツ教諭を務める。
オルハーグ・ライネガー クルヴェイン CS-HVH21002A01-A21102 オルヴェインを創始した武術家でエレンディルの父。
キャネル・ウィンディア ザヴァラン CS-KSZ21001D01-A21101 民間輸送業者でオルヴェインの主力。
 孤児のヴェリコ養子として引き取り面倒を見る。
ワットソー・アーボン セブネクス CS-LNS21201A01-A21201
 
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
クレゼンティ事件 歴史事件 近未来史にガムス・ナーガで起きたテロ事件
 漂流武装勢力ザルドゥス奇襲攻撃による。
ライネガー流無手 アイテム(術式) オルハーグ・ライネガーが創始した格闘術
【Meking Memo/設定補記】
 2010年頃に考証した設定を再編整理したもの。
 シティキャリア内ロケーションであるクレゼンティでの“日常風景”を推進するために、
 とっかかりとなるハイライトとして作ったクレゼンティ事件で活躍させた民間自警団である。
 中堅クラスの人材が中心だが、アトラス傭兵団くらいの影響力はある(宇宙で広く活動はしないが)
 

 
◆スピリオーディア龍士団 統合ナンバー:TT-D21102
【組織概要設定】
 
 スピリオーディア龍士団は、超古代史に組織された義勇組織の1つである。
 カズモスフライドミニオーグが創始した「神獣族の宇宙防衛同盟」という個性を持ち、
 文明種族の参加もゼロではないが、非文明の神獣族主力を担っているのが最大の特徴である。
 神獣族でも後天的に文明を理解し、共存を図ろうとする派閥は少なくないのだ。
 なお“龍士”というのは守護者の称号に由来する名誉称号で、竜属とは関係がない。

 クリティシア銀河連合と縁深く、クリティアス銀河系を代表する義勇組織でもあり、
 約57,000年前に起きたクリティアス・マレフィオス危機でも活躍して注目を浴びている。
 発祥こそクリティアス銀河系であるが、銀河を越えて影響力を発揮しており、
 宙棲ザイオロード種族の“意識高い系”がしばしば他銀河からも加盟しているようである。
 ジェネフィル銀河系など、他の銀河に遠征をしたことも1度や2度ではないという。
 1万年後に起きたクロイティス大戦にも途中参加しており、セイヴァネスロードなどを援護した。

 
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
ヴァーナス ザフェロード
ドミニオーグ カズモスフライ スピリオーディア龍士団の創始者。
 
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
クリティアス・マレフィオス危機 歴史事件 マレフィオス艦隊の襲撃紛争の1つ。
【Meking Memo/設定補記】
 2010年頃に考証した設定を再編整理したもの。
 「非文明の神獣族が主力を担う義勇組織」というのが個性的なアイデアであり、
 神話的なモチーフを内包するが、「義勇組織を文明種族に限るのも視野が狭い」との判断による。
 白銀の賢者氏が投稿したレホルリン騎団にも影響を受けたと思う(笑)