GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★リズグルーダRizglooda 統合ナンバー:CS-CTB22202A01
出身天体 キュルティロン銀河系/ブラディーン腕/惑星リズグルード
根源系統 麟属(麟人族)/サルヴェロス大系統麟属
系統詳細 リズダント系統麟属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
胎卵生
4.4m Gex=7 1,300年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
4〜5 16〜17

【評価概要】
 基準年時代においては概ね開発者種族。
 クマに似た獣人族で爆発的な身体能力を持ち、
 過去に帝国を興したが退潮しつつある。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 リズグルーダは、惑星リズグルードを発祥とする麟属系のエイリアン種族である。
 金属を含有するガンメタリックな毛皮に覆われた、クマによく似た大柄な獣人族であり、
 勇猛さで伝説的ザイオノイド級の戦士種族として知られている。
 セリュエジアスと同じく、胎児を内包した“肉の卵”を産み落とす胎卵生であり、
 超物質を含有する筋肉の中には、金属成分の多い高温の血液が流れる。
 ただし基準年時代には退潮が著しく、絶滅こそしていないが個体数はかなり少ない。

 腕っ節の強さセニレイン系統戦神族たちと比較されるほどの猛者がいたとされるが、
 戦術構築能力の高さでも知られており、かつて軍事的に貪欲に振舞い、
 帝国主義的な星間連合、リズロード連合帝国を築いたことでも歴史に名を残している。
 その実力主義的な価値観や貪欲さで、クルヴェント系カエサドラシュとよく比較され、
 リズロード帝国カロザエドゥ帝国によく似ていると話題に上がる。
 もっとも下記する古代史の紛争によって、リズロード帝国自体は滅んでいるのだが。

 退潮のきっかけは、銀河最強の戦神族である、セリュエジアスとの対立だったようだ。
 4万年前に起きた軍事衝突によって、軍事要衝の多くを失い、
 銀河社会からも信頼を失うことで、急速に孤立化し、退潮を余儀なくされたという。
 ただオリュフィオスなどとは異なって、意外にもゾアクロイド指定まではされておらず
 「勝つためには(外交調停を含め)何でもする」種族としても知られている。
 身体能力に優れるため、オーヴィロードに参加する武闘家が多いことでも有名だ。
 準監視者相当の寿命と長い歴史を持つため、気性は荒いが強かなのである。

 相手が実力者であれば一定の尊重をするため、全く制御不能なわけでもないのだが、
 帝国主義的な拡張政策を採り、帝国最盛期には多くの植民地を保有したという。
 実は恵まれた身体能力で知られるフィルネイス“属国化”したのも同帝国である。
 4万年前に起きたリズロード紛争により、リズグルーダ惑星フィレイズ放棄したが、
 その後も同帝国に縁を持つ他種族やマフィア組織が、フィレイズを支配し続けた。
 その中には、セリュエジアスの異端児を首領とするモルジョケールもあった。

 
Meking Memo/設定補記
 2022年に初めてイメージした宇宙人。
 「キュルティロン系のセリオネアンポジション」を意識した戦術家種族のアイデアであり、
 衰退したリズロード帝国を含めて、帝政ロシアプロイセンが主なモチーフ。
 メタリックな毛皮を持つクマの獣人というビジュアルはグリズリーからの連想だ。
 チート寄りのスペックになっているが、これはキュルティロン系戦神族を意識したため。
 さすがに互角ではないが、彼らをして油断させない程度の実力が必要だったためだ。

 あえてゾアクロイド枠で考証していないのも、セリオネアンを意識したためであり、
 好戦的な戦闘種族だから魔族と決めつけるのも視野の狭い話ではある。
 帝国主義的・拡張主義的な振舞いが目立つが、銀河社会自体を敵視しているわけではなく
 カエサドラシュと同じく「実力者が銀河を統治すべき」という価値観なのである。
 そしてそのために、殊更に“強さ”をアピールする気質という設定なのだ。

 その1方で監視者にする気もなかったため、現在のスペック設定になっている。
 勇猛さや強大さだけが監視者の基準になり得ないのは、今更言うまでもないことであるが、
 “消費者”である人類「強さに神性を感じる」成分があることも事実であり、
 (知性よりもパワーに傾斜するのは人類がまだ野生動物の感覚が抜けていない証拠だろう)
 そうした“腕っ節嗜好”を一定程度、抑制するという狙いもある。

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2022〜2023】
ガロジン・デュイ・ヴェルゼスク A01-N22201 男性 豪快なリズワンド使いの武術家。
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
リズロード連合帝国 組織(星間連合)
リズロード紛争 歴史事件
リズワンド アイテム レスリングなどがモチーフ。
 
 

 

 
 

 
★リズグルーダ個体特集(2022〜)
 
★リズグルーダ/ガロジン・デュイ・ヴェルゼスク
 統合ナンバー:CS-CTB22202A01-N22201
出身地:惑星リズグルード 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(数百年の幅を持つ)に生きたリズグルーダの男性。
 リズグルード“柔術”であるリズワンドの使い手で、オーヴィロードの選手として有名。
 爆発的な筋力を最大限に使って、超音速で相手の懐にタックルを仕掛けるのが得意だ。
 試合中の気迫は相手に殺気を感じさせるほど凄まじいと言われる1方で、
 試合が終われば別人かと思うほど陽気で、愛嬌のあるキャラクターを見せるという。
 勇猛な人物だが、1人称は意外にも「僕」で、理由なき暴力は基本的に好まない。

 オウグレアスのアスリートであるリスティオ・シュペルス“盟友”の1人であり、
 彼が父リュゼンを貶めるヴェロザートの謀略でプロ引退を強いられる事態になった際、
 これを擁護し、「謀略の可能性」盛んに訴えた1人でもある。
 戦術家種族としても有名なリズグルーダは、ライバルが策略を練ることも織り込み済みで、
 リスティオにかけられた疑義も、そういう可能性をすぐに想定したのだ。
 もっとも同様にリスティオを擁護したディルシェロスリーグヒル苦手としている。

 普段は重力加速度を強める加重力スーツ(アンチパワードスーツ)着用して暮らしており、
 これは不慮の事故を抑止するためのリミッターの役割を果たすと共に、
 試合ではこのリミッターを外すことで圧倒的なパフォーマンスを見せつけるという。
 (ガロジンに限らず、爆発的なパワーを売りにするアスリートがよくこの訓練スタイルを取る)

 
時代枠:基準年時代
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:




装 備 等:
リズグルーダ
4.6m
Gex=6.6
Gex=7.2
(未定)
格闘家のスキル
精神共鳴
(思念交流含)


加重力スーツ




エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2022年に初めてイメージしたキャラクター。
 グリズリーロシア帝国から連想した戦術重視系戦士種族リズグルーダ武術家であり、
 彼がマスターする武術リズワンドは、レスリングサンボからの連想である。
 またガロジンキャラクター自体にも、ロシア系の柔道選手などのイメージを含む。
 リスティオとの縁もそうした「格闘系アスリートつながり」である。

 ただザイオノイド級であるため、標準〜中堅クラス向けポロベルキーではなく、
 戦神族クラスも参加するオーヴィロード枠のポジションである。
 ガロジンの“超音速タックル”は、仕掛けた瞬間に相手が吹っ飛ぶほどの加速度を持ち、
 捕まえた相手をハンマー投げのように翻弄するイメージがある。
 標準クラスがこんな技を食らえば、投げられる前に全身の骨が外れてしまうだろう。