| 出身天体： |
キュルティロン銀河系／ヘイロニアス腕／遊星デュルシェン |
 |
| 根源系統： |
竜属（竜甲族）／フォルセイド大系統竜属 |
| 系統詳細： |
|
各種評価：
（評価指標）
|
| 生 態 |
平均体格 |
平均出力 |
平均寿命 |
性変動型
卵生 |
3.6m |
Gex=6.6 |
6,000年 |
| 能力評価 |
知力評価 |
社会評価 |
総合評価 |
| ５ |
６ |
６ |
１７ |
【評価概要】
基準年時代においては概ね監視者種族。
太古史の戦災ミュータントから進化した経緯を持ち、
能力水準は高いが戦いは好まない。
|
【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）
ディルシェロスは、遊星デュルシェンを発祥とする竜属系のエイリアン種族である。
竜甲族に分類されているが、外骨格に鉱物を含有するため、竜晶族の特徴を併せ持っている。
ヘイロニアス共同体に属し、シェロニクスを補佐する有力な種族の１つだ。
波動制御能力の資質はザイオノイド級だが、体格も大柄であるため「準ザイオノイド」扱いで、
意外にも戦いを好まないことから、一般にはザイオノイドとは認識されていない。
またそのルーツに“闇を持つ”ことで話題に上がる種族の１つである。
というのもディルシェロスの起源は、太古史のヴァーツ危機が生み出したミュータントなのだ。
基準年時代から約108万年前に起きたセレニアル銀河大戦時、
ヴァーツの制圧作戦の中で生まれたゾアクロイド干渉ミュータントの個体群が、
様々な種族の干渉を受けながら、数十万年という時間をかけて独自に進化したものなのである。
現在こそ竜属に分類されるが、原種はアドリマクスに近いセニレイン人属と考えられている。
とりわけディルシェロスの進化に影響を及ぼしたのが、
今も深い絆を持つシェロニクスと、深宇宙の衰退監視者であるトランシードだったという。
金属の外骨格を持つハイブリッド種族シェロニクスと、干渉主義の波動生命体トランシードが、
闇を持つミュータント個体群の進化を「ライトサイドに誘導」しようとして干渉した結果、
ゾアクロイド系ミュータントを起源としながら、戦いを好まない種族になったのだ。
こうした経緯を持っていることから、フォルヴレイン同盟内の混迷には強い懸念を持っており、
ヴァルドゥーラ・リリュト危機が起きる前にも、宥和を訴えて議論を喚起している。
またルーツがゾアクロイド系ミュータントであるため、ゾアクロイド差別には同情的であり、
サイバネティックな肉体改良の選択肢にも抵抗感がないため、
（ディルシェロス自身はハイブリッド種族ではないが、免疫系などに改良を加える個体が多い）
進化干渉の闇を持つセリュエジアスと良好な関係を持つことでも知られており、
セリュエジアスの干渉で進化したオウグレアスやキシュキリアンとも深い縁がある。
|
|
|
【Meking Memo／設定補記】
2021年に初めてイメージした宇宙人。
イメージソースは実はゾアクロイド種族ディルギアンと機械化ミュータント・ヴィルガロンで、
「太古史のヴァーツ危機で生まれたミュータント個体群から進化した」設定になっている。
言わばアトラス銀河系のギャロネック（カーボロイドから進化）の先輩種族である。
ヴァーツ危機において、ジェネティック的な干渉があったという設定を幾つか作っているため、
そうした事態は過去史にもあったはずだという前提から、新たに起こした設定である。
クロイティス大戦で生まれるゼヴィカロイドもカーボロイドからヒントを得た種族であるが、
こういう戦災ミュータントの誕生にヴァーツが関わっているのであれば、
他の銀河社会や過去史においても、類似したケースは確実にあったはずなのである。
そしてカーボロイドが数千年を経てギャロネックに「進化した」ように、
戦災ミュータントやジェネティック的な経緯を持つ種族が、必ず闇に呑まれるとは限らず、
（こういう背景を持つキャラはネガティブに捉えられ易いが、“絶対法則”ではないはずだ）
それこそ万年単位の時間の経過の中で、銀河社会の有能な１員となることもあり得るはずなのだ。
こうした考証から、過去史の深宇宙の“元戦災ミュータント”を想定して作ったのである。
|
【種族個体リスト】
| 個 体 名 |
統合ナンバー |
生態特性等 |
主な個性や特徴 |
備 考 |
| 【2021〜2023】 |
|
|
|
|
|
|
D01-M22101 |
|
中性的な振舞いをする陽気なアスリート。 |
|
|
|
|
|
|
|
【その他種族関連設定リスト】
| 関連名称 |
設定カテゴリ |
統合ナンバー |
主な名称の概要 |
備 考 |
|
|
|
|
|
| ヘイロニアス銀河共同体 |
組織（星間連合） |
|
|
|
| セレニアル銀河大戦 |
歴史事件 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
