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★テクノーヴァル銀河系（TC／ＧＤＷ版Ｍ８６銀河） 統合ナンバー：LG-04G004 |
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【舞台概要設定】（設定補記／銀河マップ／固有舞台リスト／関連設定リスト）
テクノーヴァル銀河系は、リーヴァス・アヴィエラ銀河団に属する大型の銀河系の１つである。
渦のない楕円銀河（第２種銀河）であり、ＧＤＷ世界観におけるM86銀河（NGC4406）に相当する。
直径はおよそ12万光年に及び、同銀河団における“６大重心”の１つをなす。
（広大な同銀河団には、複数の重心を担う銀河群を内包している）
基準年時代における盟主共同体はテクノビア銀河同盟であり、銀河の３分の１以上を統治する。
「ハイテク精霊」の異名を持つ空属系監視者種族テクノビアンが主導権を持っているが、
ファルバインのような晶属系種族の影響力も大きい。
その他、へイムノーズが主導権を持つ、ヘルムザーノ連盟などの銀河列強がある。
へイムノーズがやや傲慢な気質を持つため、テクノビア同盟とは摩擦を起こすことが多いが、
決定的に対立するような事態は過去、ほとんどなかったとされている。
銀河内には800万以上の消費者級文明と300万ほどの開発者級文明があるとされ、
そのうち500万ほどが銀河社会に参加していると推測されている。
ただし消費者級文明が自力で銀河社会に参加することは一般的に困難であるため、
（消費者級文明は空間テクノロジーなどに対する理解が未熟なためだ）
銀河社会に進出している消費者級文明は多くの場合、
特定の開発者級文明と交易関係があるか、その影響下にあると考えられる。
テクノーヴァル銀河系は、リーヴァス超銀河系やアヴィエラ銀河系の近傍に位置し、
銀河間要衝宙域の１つであるリーヴァス・トレヴァインに接しているため、
リーヴァス・アヴィエラ銀河団全体でも重要なポジションを担う銀河の１つとして知られる。
リヴレイズが影響力を持つリーヴァス系や、アーヴィオンが影響力を持つアヴィエラ系に比べ、
神話枠を担う著名な監視者種族はいない（それでもテクノビアンも有力な種族だが）が、
「銀河団の工場」の異名を持つ、ずば抜けた文明資産の生産力でも有名である。
また実は、スパクリーユ大系統晶属の起源体スパクリーユが誕生した銀河とされており、
現在もなお晶属系種族の影響が大きいのはここにも理由がある。
他方楕円銀河に共通する特徴として、星間物質が少ないのも特徴であり、
宙域の見通しは良いものの、銀河社会の資源となり得るガス星雲は少ないため、
しばしば銀河を越えた資源調査・採掘船団が組織されることでも知られる。
（メトラクル・システムを使えば空間から物資を生産可能だが、決して万能ではないのだ）
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【銀河マップ】
（整備中orz） |
【Meking Memo／設定補記】
2010〜2011年頃に初めてイメージした舞台。
本文解説の通り、ＧＤＷ世界観におけるＭ86（NGC4406）銀河に相当する。
リーヴァス・アヴィエラ銀河団のモデルである乙女座銀河団でM87やM49と共に重心相当のポジションを担う大型の楕円銀河であり、
同銀河団の中枢部で、M84と隣り合っていることで有名である（ただし現在M84をモデルにした銀河系の設定はないorz）
因みに実際のM86には暗黒星雲のリングや中心核ジェットは観測されていないが、舞台の多様性を掘り下げる意図で設定追加した（笑）
（また暗黒星雲のリングを持つ楕円銀河自体は別に観測されており、天文学上あり得ない設定ではない）
「銀河団の工場」という位置付けは実のところ、個性付けに難儀した結果付け加えた設定だったりする（爆砕）
アトラス銀河系（天の川）でもそうであるが、銀河系というのは広大な星々の大集団であるため、
固有のイメージで縛ることは出来るだけ避けるべきであるとG-maは考えている。
「銀河の外に出て行く宇宙ＳＦ作品が基本的に少ない」ことからもそれは明白である（その必要がないくらい銀河は広大なのだ）
しかし銀河団レベルで幾つも銀河の設定を作っていると、似たような設定が増えてくるジレンマもあるのであるorz
ゆえにこういうコンセプトになったが、「狭い先入観で縛る気は全くない」ので注意されたい。
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【旧作画像】
| 2014 |
2011 |
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