ＧＤＷ-ＣＨＡＲＡＣＴＥＲＳ
（キャラクター設定集）
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当カテゴリ
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★ギゾム・ノイド（Gixomnoid）　統合ナンバー：CS-ATU19601G07
出身天体： アトラス銀河系／オリオネス腕／タイタニア・テクトラクタ
根源系統： 系統越えジェネティックのため該当大系統なし。
系統詳細： タイランタ・ジェネティクス（生命群分類）
各種評価：
（評価指標）
生　態 平均体格 平均出力 平均寿命
単性型 1.8m Gex=4.5 500年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
４．５ ４〜５ ６．５ １５〜１６

【評価概要】
　タイランタ銀河連邦が開発した軍用ジェネティックの１種。
　強化外骨格と融合した強化兵のグループ。
　数千年前に開発されたが、今もわずかに残る。
【種族概要設定】（設定補記／個体リスト／関連設定リスト）

　ギゾム・ノイドは、数千年前にタイランタ銀河連邦が開発したジェネティックである。
　カリオロイド・タイタニスやザイノイドの原形とも言えるが、有機物主体であることが特徴だ。
　「有機ザイロード」とも形容されるギゾロードや、戦闘服タイプのギゾロイドのプロトタイプに当たる。

　基準年時代には廃棄同然の扱いだったが、惑星レセウスのゼクローム遺跡に“後期型”が残っていたらしく、
　第１次タイタニア危機当時、迷い込んで融合変異した若年個体セリアによって、奇しくもその性能が判明する。
　それによると、ギゾロイドに比べて多機能だが、永久融合型であり、やや不安定な性質を持っていたようだ。
　裏を返せばギゾムノイドの不安定性を安定化させたのが、ギゾロードだったと言えよう。

　またセリアが融合した後期型は複雑な可変機能もあり、これもギゾロイドやギゾロードとは異なっているが、
　カリオロイド・タイタニスの１部系統に類似機能があり、関連性が指摘される。
　（ただしザイロードなどを見ても分かるように、連邦軍は結局、可変式ジェネティックを主力としなかった）

　		 タイタニア・テクトラクタ
【Meking Memo／設定補記】
　1993〜1994年頃にデザイン・設定したキャラクターを再編・再考証したもの。
　形態はキメラノイドに似ているが、サイボーグの特徴を持つジェネティックのアイデアであり、
　ほぼ同時期に考えているザイノイドとアイデアが似通っている。
　ガイバーがモチーフになったギゾロイドやギゾロードと関連付けたのは有機的なディテールがあるためだが、
　構造はどちらかと言えばネオスロイドやザイノイドに近く、広義にはザイロードの原風景と言える。
　セリアの可変機能はやはり同時期に作ったカリオロイド・タイタニスの影響を受けている。

　
【種族個体リスト】
個　体　名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備　考
【1993〜2003】
セリア・エリム
G07N-N19301 元男性
【2004〜2007】
【2008〜2011】
【2012〜2015】
【2016〜2019】
【その他種族関連設定リスト】
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備　考
ギゾムノイド・アナキス キャラクター種族（原種） CS-ATU19601G07A
ギゾムノイド・ネオス キャラクター種族（亜種） CS-ATU19601G07N
ネオスロイド キャラクター種族（ジェネティック） CS-ATU19601G05
カリオロイド・タイタニス キャラクター種族（ジェネティック） CS-ATU19601G08
ギゾロード キャラクター種族（ジェネティック） CS-ATU19601G09
ザイノイド キャラクター種族（ジェネティック） CS-ATU19601G10
ザイロード キャラクター種族（ジェネティック） CS-ATU19601G22
タイランタ・ジェネティクス キャラクター種族群（生命群） CG-ATU19601G タイランタ系ジェネティック種族のグループ。
　主にＴＢＬが関わった軍用ジェネティックを指す。
軍用ジェネティック キャラクター種族群（生命群） 軍事用のジェネティックで、要は強化兵のこと。
　（軍事目的を除くジェネティックも存在するため）
ギゾロイド キャラクター種族（強化服ユーザ） CS-ATU19601F01
タイランタ銀河連邦 組織（星間連合） TC-ATU19601N アトラス銀河系の列強勢力の１つ。
　銀河覇権のためにアークを利用しようとした。
タイタニア・バイオ・ラボ
（ＴＢＬ）		 組織（研究組織） タイランタ銀河連邦のジェネティック研究機関。
　略してＴＢＬと呼ばれることが多い。
　
　

　

　
　

　
★ギゾム・ノイド個体特集（1993〜2003年）
　
★ギゾムノイド・ネオス／セリア・エリム
　統合ナンバー：CS-ATU19601G07N-N19301
設定画（2010）
出身地：惑星レセウス 【個体概要設定】
　基準年時代に惑星レセウスに生まれた移民系アナリアンの元・少年。
　レセルのスラム出身で、アナリム連邦傘下の警備兵に窃盗容疑をかけられて、
　逃走中に迷い込んだゼクローム遺跡でギゾム・システムに取り込まれた。
　因みにこの逃走劇にはディガス大使のヴァルク・ザンが巻き込まれており、
　この数奇な縁がその後に起きたタイタニア危機に大きな影響を持つことになる。

　ギゾムは遺跡にわずかに保管されていた旧時代の後期型システムであったため、
　可変能力を持っており、“重機動形態”では身長が1.5倍ほどにも大きくなり、
　背中には竜属の翼を彷彿とさせるリパルサー・スタビライザを形成する。
　ただ融合直後は“暴走形態”となって遺跡内を暴れ回り、
　ゼクロームノイドとして再会した友人のアイルをも負傷させており、
　居合わせたザンが封じ込めていなければ、今のセリアは存在しなかった。

　ザンの干渉で安定を取り戻したセリアは、アイルと共にザンの調査に同行し、
　タイタニア危機の背景となるＴＢＬのジェネティック実験告発に立ち会う。
　そして後にＡＴＵの主力チームの１つとなる組織、レセウス自由同盟において、
　数少ない“非ゼクローム”メンバーとして存在感を発揮するのだ。
　“通常形態”のセリアはスマートな体形で上から服を着ることも出来るが、
　実は“尾”を持っており、普段はベルトのように腰に巻いている。

　セリア本人は、負けず嫌いだがやや“手癖が悪い”ムードメイカーであり、
　元々得意であった機械弄りを“サイボーグ化”後更に進化させることになる。
　ただフライヤーや宇宙船の操縦スキルは高いもののやや運転が荒っぽく、
　徐々にスマートになりはしたが、時代が進んでもそれを弄られることが多い。
　そのたびにセリアは抗議しているが、それも広くはコミュニケーションであり、
　対等に扱われること自体にはセリアも満足しているのだ。

　
時代枠：基準年時代／オリオネス大戦期
【CHARACTER'S SPEC】
種　　　族：
：
身　　　長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：

改造年齢：
：
：		 ギゾム・ノイド
※ネオス系統（可変タイプ）
1.7m→2.4m（重機動形態）
Gex=3.9→4.2（重機動形態）
Gex=4.5→5.4（重機動形態）
（未定）
念動波・雷撃
精神共鳴
（思念交流含）
他

約13歳（BWO-033）
雄性起源→無性
原種アナリアン
エピソード：ＸＥＫＲＯＭ
【Meking Memo／設定補記】
　1993年頃に初めてイメージしたキャラクター。
　アイルを“主人公”とするゼクローム・シリーズの中で派生的に生まれた存在で、
　アイルと親友関係を持っていることも初期から変わっていない。
　ゼクローム・システムよりも古いザイオロイド兵器ギゾム・システムも、
　この時一緒に作り、背景設定の１つに組み込んでいる。
　アイル同様ゼクロームノイドにしなかったのは「変化」を持たせたかったため。
【旧作画像】
2005 1998 1994
　
　

　

　
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