GDW-CHARACTERS
(キャラクター設定集)
当カテゴリ
★ホルヴィストHolvist 統合ナンバー:CS-SVF20901A01
出身天体 サーヴェンティア銀河系/ファネロイズ腕/惑星ホルヴィス
根源系統 麟属(麟人族)/サルヴェロス大系統麟属
系統詳細 サーヴェスト系統麟属
各種評価
評価指標








生 態 平均体格 平均出力 平均寿命
雌雄2性型
胎生
2.4m Gex=6.5 4,000年
能力評価 知力評価 社会評価 総合評価
19

【評価概要】
 基準年時代においては概ね監視者種族。
 銀河を代表する戦神族高貴な戦士文化を持つ。
 自然との共鳴を重んじ、その守護者を自認する。
種族概要設定設定補記個体リスト関連設定リスト

 ホルヴィストは、惑星ホルヴィス出身の麟属エイリアン種族である。
 熊とゴリラを掛け合わせたような容姿を持つ毛深い獣人種族だが、知性的には監視者に相当する。
 特殊な筋肉構造を持っており、非常に運動能力が高く、かつ再生能力があり打たれ強い。
 雌雄2性型で平均寿命は4000年余り、ただ高位体は1万年以上を生きることも珍しくない。
 (こうした特徴はラトリアンと似ていると言われることがある)
 文明的には主にファルネイズ同盟機構に属しており、この勢力の主力格に当たる。

 精神感応能力が強いことでも知られ、惑星波動との同調で環境浄化効果整星術の1種)を発揮する。
 また波動生命体(準生命など)との共鳴により自身のポテンシャルを進化・洗練させることが可能で、
 生まれて間もなく自身の得意な属性を見出され、その属性に合う武器を与えられる文化を持つ。
 この武器は実用装備であると同時に装飾の役目もあり、普段は衣服の1部となっている。
 “生活形態”から武器を起動して独立させることで、ホルヴィスト“戦闘形態”になるのだ。

 そのため戦士文化の恩恵が強いが、自然を愛する賢者としての属性も強く、
 銀河の守護者として星間安全保障の主力を担う、いわゆる戦神族の1柱として名高い。
 優に数万年を生きるネオシススペリオス等に比べると、寿命は比較的短いものの実力的には遜色なく、
 戦場における勇猛ぶりアスレイジュクラクメアーと大差ないとも言われている1方で、
 通常時は自然との共鳴に高い価値を見出す、スピチュアルなナチュラリストの顔を持つ。
 技術力も存外に高く、その多くは「自然との共生」をより洗練させるために使われている。

 
惑星ホルヴィス
Meking Memo/設定補記
 2009年にイメージした宇宙人で、モチーフは特にないが、「進化した獣人戦士種族」というコンセプトで設定した。
 もちろん監視者というポジションである以上、決して戦うだけの種族ではない。
 ただ「熊とゴリラの中間」のデザインがいまだに確立していない(2度ほど設定画を試作したがいずれもボツになったoez)

 初期には“24大戦神”という評価カテゴリを設定し、その1種としていたが、第4次再編オミットした。
 理由は「戦闘種族のランキング入りを目的に恣意的に使われる」懸念が強かったからだ。
 GDW世界観戦士キャラを肯定するが、基本は「平和な銀河社会」を優先するため、
 「戦闘力の序列」優先的に強調するようなアイデアは、奨励すべきではないという考えなのである。
 しかし世間の空想創作はしばしば「戦いの物語」を優先するため、
 どうしても「強いキャラクター」を強調したがる発想が多く、それを助長するような設定はあるべきではなかったのだ。

 ザイオノイドに代表される「強大なキャラクター」は、世界観の風景に多様性を与えるメリットもあるのに加えて、
 完全なユートピアを実現した世界観としては作っていないため、GDW世界観でも肯定的に考えるが、
 そうしたキャラクターを作って「最強を追求し戦闘シーンを優先する」好戦的な発想が残念ながら世間には蔓延っており、
 「GDW世界観はそういう創作目的ではない」何度強調しても十分に理解されないジレンマがある。
 これは「圧倒的な英雄キャラを作りたい欲求が先行する」ためかも知れない(そういうイメージは自己満足に貢献するからだ)
 こうしたジレンマは、GDW世界観が「戦士キャラを肯定する」限りはつきまとう運命なのかも知れない(苦笑)

 
種族個体リスト
個 体 名 統合ナンバー 生態特性等 主な個性や特徴 備 考
【2009〜2011】
パゴラ・カーン
A01-N20901 アウトロー気質のディガス大使。
コピエン・クーセギ
A01-NS2101 ローグリエル軍の秘密工作隊長。 【投稿個体】原案:白銀の賢者
ゴードル・メーガル
A01-NS2102 【投稿個体】原案:飛石武
【2012〜2015】
【2012〜2015】
【2016〜2019】
ガラブ・ジーン
A01-N21701
その他種族関連設定リスト
関連名称 設定カテゴリ 統合ナンバー 主な名称の概要 備 考
ファルネイズ同盟機構 組織(銀河列強)
整星術(整星師) アイテム(術式)
 
 

 

 
 

 
★ホルヴィスト個体特集(2009〜2011年)
 
★ホルヴィスト/パゴラ・カーン
 統合ナンバー:CS-SVF20901A01-N20901
設定画(2023※仮着色
出身地:惑星ホルヴィス 【個体概要設定】
 基準年時代の前後(千年以上の幅を持つ)に生きたホルヴィストの男性。
 ただしこれは“通称”で、フルネームはファンボイヤ・パゴラ・レド・カーン
 (ファンボイヤは民族・部族名、レドはセカンドネームに当たる)
 虎を思わせる金色とセピアのメッシュ状の体毛に覆われており、瞳はエメラルドグリーン。
 ディガス正大使の資格を持ち、豪快な性格の持ち主。

 修行という口実で宇宙各地を巡り歩いており、アトラス・イグザ銀河団にも来たことがある。
 好奇心旺盛で何でも首を突っ込むところがあり、顔が広いがトラブルに結びつくことも。
 リーヴァス・アヴィエラ銀河団“戦神族人脈”間ではツッコミ役のポジションが多い。
 ラトリアン“黄金の猛禽”ことヤヌス・パドルとも付き合いがあり、同志と慕っているらしい。
 強大な剣士でもあり、短剣をブーメランのように飛ばす独特の剣術をマスターしている。
 スパイヴァーの使い手で有名なベルセディスの傭兵シェルドとの付き合いもかなり長い。
 (寿命の長さは1ケタ違うが、それでも1,000年以上の盟友関係を持つのだ)

 ゾアクロイドに対しては公平に見る価値観を持っており、
 その背景にはセヴィリアンの賢者イェルヴィルスとの出逢いがあったようだ。
 そのためイェルヴィルスの暗殺を謀ったギャラド・ゼルシエルとは因縁の関係がある。
 (2人とも投擲型剣術の使い手であることも因縁に関係する)

 
時代枠:基準年時代(前後千年超)
【CHARACTER'S SPEC】
種   族:
身   長:
身体出力:
精神出力:
属性評価:
主な能力:





装 備 等:
ホルヴィスト
2.4m
Gex=6.0
Gex=9.9(外力11超)
(未定)
外交官のスキル
多属性サイキック
精神共鳴
(思念交流含)


エージェントスーツ








エピソード:
【Meking Memo/設定補記】
 2009年頃に初めてイメージしたキャラクター。
 “ワイルドだが神族”というコンセプトを反映した獣神族ホルヴィスト最初の個体であり、
 パドル同様にコメディリリーフも可能な使い勝手の良いキャラとなっている(笑)
 もちろん監視者なので、フォーマルな場面で礼を失することはないのだ。