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| 出身地：惑星フォヴレイⅠ |
【個体概要設定】
基準年時代の約２万年前に生まれたフォヴレイロンの男性。
海竜起源のリヴィアスと飛竜起源のティエクオスの混血であり、竜体時は幅200mを超す巨大な翼を持つ。
大規模な義勇組織同盟の１つ、アルメディア同盟艦隊の筆頭格（広報代表）の１人であり、
自身も同盟に属する民間宇宙艦隊、ファヴレイン銀河水軍の総帥を務めている。
保守的な人物で物言いも大仰であるが、懐は広くゾアクロイドに対する差別意識も少ないことで有名な人物。
ただ有事においては、それが“甘さ”に変わることもあると批判されることもある。
その１方で戦場においては機動力に富み、行動的に展開する戦術能力に優れた武人であり、
これは“好戦的”であった青年時代の“キャリア”が影響しているようである。
元々星間安全保障に対して十分に成熟しているとは言えないと批判されるフォヴレイロンであるが、
ドレクシウスも例に漏れず、その優れた能力を過信して傲慢に振舞った青年時代があったのだ。
この青年期のドレクシウスをたしなめたのがアマツガイ帥将軍の提督だったカシェラグ・ミカフツミであり、
またドレクシウスとの衝突がきっかけで盟友関係を築いたベルセディスのウォルドールであった。
アルメディア艦隊自体も、これらの縁から生まれた“スタートアップ組織”である。
ドレクシウスの“親分肌”が命取りとなったのが、基準年時代のアルメディア・フェスタ事件である。
ヴァルドゥーラ危機の前哨戦に位置付けられるこの大規模な襲撃テロ事件は、
アルメディア艦隊に所属する民間の義勇組織と、フォルヴレイン同盟など列強の正規軍が、
１堂に集結することで「銀河社会の団結」をアピールする、象徴的な軍事イベントを貶めるという意図で、
電撃的に展開されたものであり、ドレクシウスのキャリアに大きな泥を塗る結果となった。
ドレクシウス自身もこの責任を取り、アルメディア艦隊の広報代表の職を辞している。
更にその直後に起きたヴァルドゥーラ危機においても、隙を突いたヴァルドゥーラに人質を取られるなどして、
十分な成果を上げたとは言えず、フォルヴィア王国の国王で同盟議長でもあるリヴィア・イルカンシュが、
同時期に起こした政治スキャンダル事件が結果的にドレクシウスの落ち度を覆い隠してしまったが、
ドレクシウス自身はしばらくの間、大きな挫折感を抱えて生きたと言われている。
ただし盟友ウォルドールの激励などによって、最終的には立ち直っており、
その“人生のターニングポイント”は、未来史において大きく活かされることにもなったのだ。
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| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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フォヴレイロン混血
4.2～140m（竜体）
Gex=4.2～7.8（竜体）
Gex=7.2～10.8（竜体）
（未定）
民間軍人のスキル
多属性波動能力
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2016年頃にヴァイオレット氏が投稿したキャラクター（ただし原案は2013年頃からあった）
フォヴレイロンの種族モチーフでもある応龍及び、
近世の大英帝国海軍提督で、海賊の履歴を持つフランシス・ドレイクが主なモチーフ。
ヴァイオレット氏が投稿した義賊艦隊アルメディアの「顔」とも言うべきキャラであり、
「義賊としての海賊」のイメージを凝縮したようなキャラ付けになっているが、
当初セイヴァネスロードに位置付けていたアルメディア艦隊のリーダーとしては甘いところがあり、
ヴァルドゥーラ危機時代に起こした失態の責任を取るなどフォロー設定も作ったが、
最終的に「アルメディア艦隊自体をセイヴァネスロードから格下げする」結論に至った経緯がある。
この辺りは「神の軍団」の格を上手くイメージ出来ないギャップだったのだろう。
ただ民間の義勇組織として“再出発”してからも、この辺りのフラグは活かしており、
その挫折感を「未来史で活かす」方向性にしてある。
１度の過ちで再起不能になってしまうような人物なら軍事指揮官の地位にいるはずもないし、
銀河社会が「再起を許さない」ほど閉鎖的とも思えないからだ。 |
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| 出身地：惑星フォヴレイⅠ |
【個体概要設定】
基準年時代の約２万年前に生まれたフォヴレイロンの男性。
海竜起源のリヴィアスから生まれた個体だが、ラージア自身は突然変異の変種であり、
竜体は“地竜”ガイオスに近い逞しい骨格で、真っ赤なウロコが特徴である。
リヴィアスやガイオスに限らず、真紅のウロコを持つ個体は珍しい。
基準年時代にキュルティロン銀河系で猛威を振るった、武装勢力ヴァルドゥーラの首領で、
監視者フォヴレイロンとしては史上屈指のイレギュラー個体と言える。
その出生には謎が多く、生まれた時から闇を持っていたという都市伝説もあるが、
ラージアを“テロリスト”に仕立て上げた最大の原因は、銀河社会自体の混迷であった。
フォヴレイロンが影響力を持つフォルヴレイン銀河同盟の統治能力の低下と、
裏社会に跋扈するマフィア組織の肥大化が、銀河社会で大きな問題となっており、
ラージアはこうした情勢に強い憂いを抱くと共に、既存の銀河列強の限界を悟ったらしい。
とりわけフォルヴレイン同盟内に巣食う政治腐敗は、ラージアに憤りを感じさせた。
そのため１時は、政治介入による改革を模索したこともあったが上手く行かず、
同盟の腐敗に失望した結果、“武力革命”という強硬手段に訴えることになったのである。
（立場は真逆だが、元政治家という点ではノルヴィールとの共通項がある）
一般にはテロ組織とされるヴァルドゥーラであるが、裏社会の肥大化に対し、
警備局や防衛軍は十分な抑止力を発揮出来ておらず、後手に回るケースが多かった中で、
ヴァルドゥーラの武力行使がその代わりを担っている部分もあった。
そのためヴァルドゥーラが誕生した初期は、その活躍を歓迎する声もあったのである。
しかし「銀河の新たな秩序を担う」ために、ゾアクロイドをも取り込んだことで、
ヴァルドゥーラは次第に、傍若無人な過激派の様相を強めて行く。
首領であるラージア自身も、その情勢に憂いはあったが、十分制御は出来なかったようで、
その“暴走”の臨界点となったのが、基準年時代のヴァルドゥーラ危機であった。
ラージア自身もこの事件で“革命”の１部を解き放つつもりだったようであるが、
工作員たちの冷酷かつ貪欲な大暴れによって予想外に数多くの市民の犠牲者を出したことで、
これまでヴァルドゥーラを擁護していた支持者も敵に回す事態になったのである。
この危機事態に及んで、ヴァルドゥーラは完全に「銀河社会の敵」と認識されることになった。
そして迎えたヴァルドゥーラとアマツガイ・フォルヴレイン連合軍の激突で、
敗走する結果を迎えるだけでなく、組織の分裂を引き起こし、
ラージアは「もはやこれまで」と観念、“逮捕”される道を選んだのである。
過激派のボスであるため、軍事衝突の最中にラージアを“処刑”すべきとの意見もあったが、
「それは復讐でしかない」との批判から、ラージアは法廷にて裁かれることになった。
（ラージアのリベラルな思想に影響を与えた、ゾルディアンのティルジアの“説得”も大きい）
特別銀河法廷上にてラージアは、銀河列強の腐敗を激しく批判しており、
この批判に同意する声が少なくなかったことが、彼の以降の運命に影響を与える。
多数の犠牲者を出したテロ事件の首謀者としての“罪”は消えないが、
混迷する銀河社会の“膿”を白日にさらした“先駆者”としても記憶されたのだ。
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| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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フォヴレイロン変種
4.5～270m（竜体）
Gex=5.4～8.4（竜体）
Gex=8.0～13.5（竜体）
（未定）
指揮官のスキル
多属性波動能力
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2016年頃にヴァイオレット氏が投稿したキャラクター（ただし原案は2013年頃からあった）
フォヴレイロンのイレギュラー個体として考証され、
人格的には『ヤマト２』のズォーダー大帝がモチーフとなっている。
（ヴァルドゥーラの艦隊イメージにも、彗星帝国のモチーフが入っているようである）
当初は悪意に満ちた凶暴な悪役のイメージが前面に出ていたが、
キュルティロン銀河系の基準年時代が「銀河史の転換点」として認識される過程で、
激動の時代に強硬な手段ながら「物申した」改革者としてのポジションが追加された。
ある意味では、オメガなどと類似する経緯を持つキャラクターであるとも言える。
「ラージア法廷」はG-maが追加したアイデアであり、
この手のテロ組織のボスは、創作においてはヒーロー的存在に駆逐されるケースが多いが、
（人間心理として、英雄が直接悪役を葬り去る展開が、満足感を与えやすいらしい）
銀河社会のコンセプトとして「理性の成熟」を重視していることから、
あえて「被告として法廷に立つ展開」を想定したものである。 |
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| 出身地：惑星フォヴレイⅠ |
【個体概要設定】
基準年時代の約１万年前に生まれたフォヴレイロンの女性。
フォヴレイⅠ出身のリヴィアス系統で、当時の国王リヴィア・イルカンシュの実子。
フォルヴレイン同盟の正規軍において、提督（宇宙艦隊司令官）の地位を持つことで知られる。
（人間で言えば20代くらいの若手でこの階級に立つのはフォヴレイロンでも珍しいことだ）
ずば抜けた感知能力を有するある種の高位体であり、
神獣族フォルドロードとの共鳴や、生態系の集合意識と交感する整星師の資質を有するが、
幼年期はその潜在能力への甘えからか、伸び悩んだ時期があるようである。
こうしたケースはエキュダリアンに限らず“高位体のパラドックス”としてしばしば見られる。
そうしたパラドックスを、彼女は修行を積み重ねることで克服していったのだ。
“高位体であるにもかかわらず苦労人”であることから、軍においては厳格に振舞うことが多く、
普通軍人は政治に口を出さないのが普通であるが、影で影響力を持つことがあったらしい。
ただそれは彼女に政治的野心があったわけではなく、
同盟政府の混迷や腐敗を目の当たりにして、しっかりしてもらいたいという危機感の表明だった。
とりわけ実父であるイルカンシュが議長時代に起こした“不祥事”については、
人１倍尊敬するはずの父親に対して、猛烈な叱責をしたと言われている。
高位体であるためか、人間体の身長7m、竜体では400m近いなど、種族平均の倍近いが、
威圧的な振舞いは抑制し、厳格でも礼儀正しさと気品だけは常に持っている。
「笑顔を見せない」ことでも話題に上るが、これも軍事指揮官の緊張感を維持する彼女なりのケジメだ。
あたかも千里眼のように「惑星を見通す」能力を持つことで伝説的な存在と言われるが、
提督としての視野は更に広く、「1,000光年先の宙域の変化」も直感的に感じ取るとされており、
ヴァルドゥーラ危機につながる予感も、軍の誰よりも早く予期した１人である。
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| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
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フォヴレイロン・リヴィアス
7～390m（竜体）
Gex=5.5～9（竜体）
Gex=8.0～13（竜体）
（未定）
指揮官のスキル
多属性波動能力
精神共鳴
（思念交流含）
他
不明
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| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2017年頃にヴァイオレット氏が投稿したキャラクター（ただし原案は2013年頃からあった）
神話における海獣の代名詞、リヴァイアサンから連想、ある種の擬人化を経て出来たキャラらしい。
リヴァイアサンはモンスター的に表現されることが多いが、エキュダリアンは厳格であるものの気品ある指揮官のイメージだ。
（ワイルドな戦士キャラを好むヴァイオレット氏の嗜好も初期には影響していただろう）
またその成長経緯についても何度か設定が書き直されており、イルカンシュ議長事件関係はその最新の改修。
ヴァイオレット氏の中では、ラージアと並び立つ“種族最強候補”としてイメージされている。 |
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