ＧＤＷ-ＴＥＡＭＳ
（組織設定集）
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当カテゴリ
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★アトラス・イグザ銀河団反体制組織特集　統合ナンバー：TT-ATEXAX
　
　ＧＤＷ世界観は、銀河社会という惑星と種族を超えた、銀河規模の大規模な文明共同体を持っており、
　（銀河社会という用語は１つの国家や星間連合ではなく、複数の勢力が重なり合う社会的総称の意味で存在する）
　この銀河社会を中心に様々な物語が繰り広げられている。

　銀河社会を構成する主だった組織は星間連合などの星間文明共同体であるが、
　こうした銀河社会とその構成勢力が作る秩序に否定的であったり、武力によって覇権を狙う勢力も少数ながら存在する。
　ＧＤＷ世界観では、理性を重視し種族間協調を優先する開発者が銀河社会の主力として活躍しているため、
　このような“反体制組織”は多数派にはなり得ないが、多くの場合攻撃的であるため、脅威となるケースが少なくない。

　ただしこういった組織は星間連合の正規軍などによって抑止される場合も多い。
　理性的な開発者が主導する銀河社会がスタンダードになっているＧＤＷ世界観において、武力による覇権を模索する組織や、
　反社会的で攻撃的な組織は原則として少数派になるためでもあるが、そもそもこうした組織は強大な勢力で団結しにくいため、
　（覇権主義が支配する秩序ではないため反体制側の大義名分が成立しにくく、内ゲバで自壊するリスクの方が高いためだ）
　構成員がザイオノイドのような強大な種族であったとしても、正規軍の組織力を超えるケースは稀なのである。
　また正規軍以外にも、銀河社会の守護者を自認する義勇組織が存在し、補完的な抑止力として活躍する。

　ここではそうした反体制・過激派組織のうち、アトラス・イグザ銀河団を主な活動域とする組織について紹介する。


　【主な反体制・過激派組織】

　　ヴェイパース

　　エタンダム帝国（版権悪役を再結集したテロ組織／３次創作）【投稿組織】

　　クドゥルブ（ウルトラ宇宙人武装組織／３次創作）【投稿組織】

　　ゴーディス（ウルトラ宇宙人マフィア組織／３次創作）

　　ザイオング

　　ザノン（２次創作）【投稿組織】

　　ジェノローヴ

　　ディスヴェリオン（GDW版ディセプティコン系組織／３次創作）【投稿組織】

　　デストラクタ

　　へクティゼノル【投稿組織】

　　闇の使徒

　≪惑星アークローカル組織≫

　　エグゼクター（惑星アーク内ローカル反体制組織）

　　オールドマン同盟（惑星アーク内ローカル反体制組織）

　　ショッカー連合（惑星アーク内ローカル反体制組織／GDW版大ショッカー／２次創作）

　　地球福音党（惑星アーク内ローカルマフィア）

　　中体（チュンタイ）（惑星アーク内ローカルマフィア）

　　毛龍集団（マオロン・グループ）（惑星アーク内ローカルマフィア）

　　メドゥアス（惑星アーク内ローカル反体制組織）

　
　

　
◆毛龍集団（マオロン・グループ）（惑星アーク内ローカルマフィア）　統合ナンバー：TT-ATT18501A02
【組織概要設定】
　毛龍集団（マオロン・グループ）は、2010年代に地球の東アジアに生まれたマフィア組織の１つである。
　表向きには金融商社であり、香港のビクトリア地区に大きな本社ビルを構えているが、
　裏では違法な武器取引にも関わり、暴力団の抗争事件にも影響力を発揮してきた経緯を持つ。
　トップは金融商社の会長を務めるマオ・ロンドで、彼自身も香港の財界の重鎮として知られる。
　グループとあるように厳密には企業連合であり、複数の関連会社や子会社がある。

　マフィアとしての「裏の顔」を持つため腹黒さのある組織だが、トップのマオが“親分肌気質”のため、
　友好的な態度を示す相手にはそれなりの敬意を示し、簡単には裏切らないという“温情主義”を持つ。
　2020年代に香港やマカオに影響力を拡げてきたエグゼクターに強い警戒感を持っていたため、
　アクエリアスとは情報交換をする関係を持っており、後のアジア連合結成にも尽力した功績がある。
　金融商社としての毛龍集団の本社ビルの地下には、秘密の通路があると言われているらしい。

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
マオ・ロンド
アークス CS-ATT18501H01N-N19302 毛龍集団のボスで親分肌の華僑系。
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
（整備中）
【Meking Memo／設定補記】
　2015年頃に初めてイメージしたマフィア系組織だが、原型は2000年代前半に遡る。
　毛龍集団という名前や詳しい設定は後付けだが、当時からマオが裏社会の関係者で、
　エグゼクターに対抗する目的からアクエリアスに協力的だったという設定が存在していた。
　武器商人の顔を持つので決して義勇組織とは言えないが、要領は良いのである（笑）
　

　
◆地球福音党（惑星アーク内ローカル反体制組織）　統合ナンバー：TT-ATT18501A03
【組織概要設定】
　地球福音党は、アーク大変動時代に地球に存在した過激派組織の１つである。
　表向きにはキリスト教亜流の新興宗教団体の形式を取っていたようだが、
　その実態は変動期の“新人類”の優位性を唱える、人種差別（優生主義）団体だった。
　とりわけアークス・ネオス系の白人を優遇していたようである。
　また2010年に起きたミュータント・テロ事件の主犯組織としても有名である。

　指導者である“預言者アーク”ことエリオン・ワスプを事実上の頂点に、
　人種と能力別に分けた独自の階級制を導入し、天使階級にあやかった役職を設定していた。
　例えばミュータント・テロ事件の実行犯は「大天使補佐官」と呼ばれ、
　指導者エリオンを守護する、事実上の最高幹部だったことがＦＢＩの捜査で分かっている。
　（天使の直下で統制を司る役職のイメージだったようである）

　エグゼクターと協調し、“新人類”による世界の統治を最終目標としていたが、
　2037年の大変動ピーク時にエリオンが死亡したことで急速に弱体化した。
　ただし地球連合が誕生した2045年以降、エグゼクター工作部隊であるＺＯＡの構成員には、
　キメラノイドなどのジェネティック系の強化工作員に混じって、
　地球福音党の残党工作員が複数、関与していたと言われている。
　（同党の工作員はほぼ全員が、“戦士スペック”の波動能力者だったからだ）

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
エリオン“アーク”ワスプ
アークス CS-ATT18501H01N-N21701 地球福音党の首領で歪んだ思想家。
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
ミュータント・テロ事件 歴史事件
【Meking Memo／設定補記】
　2017年にイメージしたテロ組織だが、草案は2006年頃からあった。
　ショッカーやブラザーフッド（Ｘ-ＭＥＮ）のような秘密結社の雰囲気があるが、
　G-ma個人的にはどちらかと言えば、現実の宗教系過激派のイメージが濃い。
　宗教国家の建設を目指した、オ○ムやＩ○○Ｓのような感覚だ。
　「怪人組織」はむしろ、エグゼクター傘下のＺＯＡの方が顕著と言える。

　もちろん地球福音党にも、ネオス系の波動能力者が多数関わってはいるが、
　ショッカー怪人兵団のようなイメージはそれほどなく、
　普通の人間は苦戦するが、ＺＯＡ強化兵ほどに強大なイメージもない。
　ミュータントが大発生する時代なので、色々な組織があると考えた結果である。
　

　
◆デストラクタ　統合ナンバー：TT-ATA21501
【組織概要設定】
　デストラクタは、アトラス・イグザ銀河団で暗躍する悪名高いマフィアである。
　ゾーリックの老魔人ギレス・ゾルーカを首領とし、主にアトラス銀河系を拠点としているが、
　イグザ銀河系やアリオナス銀河系へ“出張”することも少なくないようだ。

　銀河団の裏社会（裏の銀河社会）で絶大な影響力を有しており、絶対的な支配力まではないが、
　裏社会で発言力を得るために「デストラクタに取り入る」者は少なくないという。
　銀河社会のパワーバランスを揺るがし兼ねないような軍事製品にも深く関与しており、
　単に売買するだけでなく、自ら改良・強化を加えることも多いらしい。
　ただしこの改良武器群を使って、自ら大規模なテロや軍事衝突に参加することはほとんどない。
　武器を売ることによる利益が主目的であり、イデオロギー対立には無関心なのだ。

　大型の球状宇宙船デウス・ザイファを本拠地としているため、神出鬼没で摘発が難しく、
　アトラス捜査局を悩ましていることはもちろん、ディガス大使を手玉に取ることもある。
　また首領ギレスは、同族の暗殺者で“闇の使徒”のメンバーであるゼルガ・ローヴと面識があり、
　ゼルガを通じて魔神オメガに“謁見”したことがあると言われている。

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
ギレス・ゾルーカ
ゾーリック CS-ATX20301D02-M20301 デストラクタの首領で懐の深い老魔人。
ゲル・ローデク
アナリアン CS-ATT19603H01-N**** 元々はタイランタ連邦の軍事科学者。
　第２次タイタニア危機後、デストラクタに参加する。
ザーティック・ルヴァイル
アナリアン CS-ATT19603H01-N**** 元々はタイランタ連邦の軍事科学者。
　第２次タイタニア危機後、デストラクタに参加する。
ルドルス・ギルティーグ
エクシアン混血 CS-ATTC2051HC1-N**** エクシアン混血のマッドサイエンティスト。
　自らユニバースドライブを使って破壊工作を行う。		 【3次創作】
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
デウス・ザイファ メカニック
ゾアムロイド キャラクター種族 ヴァーツに起源を持つジェネティック。
　デストラクタもその派生強化兵を開発している。
ザイオノイド・ブレンダー キャラクター種族 デストラクタが開発に関与したジェネティック。
　ザイオノイド・ブースターのザイオロイド系装着者。
ユニヴォリューター キャラクター種族 デストラクタが開発に関与したジェネティック。
　ユニバースドライブのザイオロイド系装着者。
ビゾナスケイル（ビゾナカウル） アイテム デストラクタが開発したザイオロイド系アイテム。
　融合体はゾアムロイドの亜種となる。
ザイオノイド・ブースター アイテム デストラクタが開発したザイオロイド系アイテム。
　ザイオノイドなどの能力をコピーする戦闘服。		 怪獣モチーフから発展。
ユニバースドライブ アイテム デストラクタが開発したザイオロイド系アイテム。
　天体現象の特性をコピーする戦闘服。		 ガイアメモリなどがモチーフ。
帝国の遺産 旧アムーグア帝国が遺した軍用アイテムの総称。
【Meking Memo／設定補記】
　2015年に初めてイメージした設定で、デストラクタの設定自体は新しいものだが、
　2003年頃に作成した宇宙マフィア・ゴーディスのイメージから派生した経緯がある。
　ゴーディスはウルトラシリーズの敵性宇宙人がスクラムを組む３次創作組織であるため、
　ＧＤＷ世界観の独立性を担保するために、オリジナルのマフィア組織を別に作成し、
　２次・３次創作設定との“クロスオーバー”的には、ゴーディスのライバル組織に位置付けている。
　デストラクタの名はテクトラクタに引っかけ、「死を牽引するもの」の意味を持たせている。
　

　
◆メドゥアス（惑星アーク内ローカル反体制組織）　統合ナンバー：TT-ATT18501AA1
【組織概要設定】
　メドゥアスは、惑星アークＡＳＧ世界で暗躍する地下組織である。
　魔修羅連合のマッドサイエンティストであるメタギュランのメドゥアスが創始した組織であり、
　“強化人間”の１種であるメタロイドを研究開発する拠点であった。
　ただし創始者こそメドゥアスであるが、主要な構成員はこの世界の裏社会から集めたアークス（人類）たちであり、
　メドゥアス自身は“ナンバー・ゼロ”を名乗って組織を影から操る立場に徹していたようである。
　主な拠点はＡＳＧ世界の日本の関東南部にあり、港町である朝陽市の地下に築かれた。

　大多数の構成員は、メドゥアス＝ナンバー・ゼロの正体が“魔族”であることも知らなかったようであるが、
　ナンバー１“クリスタ”を含む最高幹部の数人だけはそれを知っていたらしい。
　メドゥアス（キャラクター）が惑星アークの並行時空にこの“秘密結社”を作った背景は、
　基準時空ではアクエリアスなどの妨害が想定されたことに加えて、
　最終的に「世界を書き換える」狂気の実験を行うことが目的だったと言われている。

　メドゥアス（組織）の研究課程で、アークスの若い女性が数多く拉致されており、
　その大多数は不可逆的なメタロイドへの運命を強いられている。
　ただしこの「時空を越えた犯罪行為」を調査するため、ディガスとアトラス捜査局が動いたことで、
　被害者の多くは保護されることになった（ただしアークスには戻れなかったケースが多い）
　更にメドゥアスは“狂気の実験”の強行で朝陽市全域の変質を狙ったが、
　ディガス大使パドルなどの妨害工作によって、その実験は中途半端な状態で終わったと言われている。

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
ナンバー・ゼロ（メドゥアス）
メタギュラン CS-ATT18501DA2-N20901 メドゥアスの創始者。
ナンバー１（クリスタ）
メタロイド
（元アークス？）		 CS-ATT18501GA2-NA21501 メドゥアスの最高幹部。
ナンバー２（セラフィ）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20803 メドゥアスの最高幹部。
ナンバー３（タイタン）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA21201 メドゥアスの最高幹部。
ナンバー４（アグネム）
アークス変種 CS-ATT18501 メドゥアスのマッドサイエンティスト。
ナンバー８（ネメシス）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20804 メドゥアスの幹部。
ナンバー９（ホルス）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20802 メドゥアスの幹部。
　後に組織を裏切る。
ナンバー12（アリエル）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20901 メドゥアスの強化工作員。
ナンバー13（アイガー）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20801 メドゥアスの強化工作員。
　後に組織を裏切る。
ナンバー18（ロイザー）
メタロイド
（元アークス）		 CS-ATT18501GA2L-NA20902 メドゥアスの強化工作員。
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
朝陽市 舞台 メドゥアスが暗躍した港町。 ASGシリーズの舞台。
ＥＭＰ放射システム アイテム 携帯式の電磁パルス放射器。
　メタロイドに通用する武器の１つ。
　後に銃器としてもデザインされている。
サイバーナイフ アイテム メタロードのボディに仕込まれた武器。
　伸縮する特殊金属のナイフ。
メタ・クォーツ アイテム メタロイドを生み出す錬金術アイテム。
　カリオニクスを仕込んだ人工鉱物結晶。
メタクォーツ・ジェネレータ アイテム メタクォーツの効果を拡散する装置。
　「世界を書き換える」実験の中核。
メタドッグ キャラクター種族 猛獣型のメタロード。
メタドール（メタボーグ） キャラクター種族 CS-ATT18501GA2B メタロイドの派生タイプの１つ。
　人形のような関節を持つ。
メタロイド キャラクター種族 CS-ATT18501GA2 メタクォーツで石化された強化人間。
メタロード キャラクター種族 CS-ATT18501GA2L メタロイドの派生タイプの１つ。
　サイバーナイフを仕込んだ実戦型。
【Meking Memo／設定補記】
　2007年頃に考証した設定を再編整理したもの。
　2008年にスタートした現実系ファンタジー小説『Avtive Solid Girls』の実質的な黒幕として設定した組織であり、
　ファンタジー作品で定番のシチュエーションの１つである“石化”をＳＦ風味に再解釈し、
　ショッカーのように改造人間を生み出す技術として、石化過程を扱う秘密結社を設定した経緯がある。
　

　
◆オールドマン同盟（惑星アーク内ローカル反体制組織）　統合ナンバー：TT-ATT18501A11
【組織概要設定】
　オールドマン同盟は、アーク大変動時代に地球に存在した過激派組織の１つである。
　“反・新人類”を標榜する屈折した保守派勢力の筆頭格であり、排他的な古典主義者の集団。
　ベースは白人至上主義と言われており、人種フリーやジェンダーフリーの世相に反発するだけでなく、
　アークス・ネオスに代表される“新人類”の打倒を掲げたことでも知られる。
　（ただし勢力拡大と共に白人主義的なカラーは薄れ、新人類打倒路線への傾斜を強めて行った）

　2007年にガンマ・エイブラムスの妻子を襲撃した組織であり、ガンマの妻マリアを殺害したために、
　“魔人”ガンマの逆上を煽り、襲撃チームは全滅することになったのだが、
　それが皮肉にも「新人類の危険性」を知らしめる形になり、ガンマが表世界を追われる原因となった。
　またこの事件後も組織自体は存続しており、2010年に地球福音党がテロを起こした際にも、
　再び新人類排斥運動を活発化させ、地球福音党とも抗争を繰り広げている。

　ただし波動能力資質に優れるアークス・ネオスとの“闘争”は当初、不利なものだったようだ。
　ガンマほどチートなスペックの持ち主は、さすがに多くはなかったが、
　それでも感知能力に優れ、時に念動や属性能力を発揮するネオス系を打倒するのは困難だったのだ。
　こうした抗争を有利に進めるために、オールドマン同盟が手を組んだのが中東のイスラム過激派であり、
　この“排他的保守派同盟”が起こした最も有名な事件が、2025年のドバイ事件であった。

　リベラリストが数多く集った、大規模国際会議が開催された海沿いのリゾートホテルを襲撃で占拠し、
　核弾頭を搭載した巡航ミサイルを突きつけて、1,000人以上のＶＩＰを人質に取ったのである。
　しかしこの事件は、アメリカ海軍の新型戦艦フィラデルフィアの初陣として制圧される結果になった。
　この事件の背景には裏があり、エグゼクターが新兵器のテストとしてオールドマン同盟を利用、
　オールドマン同盟と対立する地球福音党も協力した謀略だったと言われている。

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
（構想中orz）
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
ミュータント・テロ事件 歴史事件 2010年に起きたテロ事件。
ドバイ事件 歴史事件 2025年に起きたテロ事件。
【Meking Memo／設定補記】
　2020年に初めてイメージした組織（過激派系）
　ただし2019年に作ったガンマ妻子の襲撃フラグや、その前からあったドバイ事件の設定など、
　アーク大変動時代に設定しているテロ事件の背景として考証したものであり、
　ガンマの妻子を襲っているため、地球福音党のような“新人類優生主義”とは真逆の立場であり、
　むしろこうした人類の新種やミュータントに反感を持つ頑迷な保守派として構築している。

　誤解して頂きたくないのだが、G-maは“保守派思想”そのものを否定しているわけでは決してない。
　そもそも愛国主義に代表される保守派思想群自体は、G-maはむしろ肯定的に考えている。
　しかしどんな理念でも硬直化し、排他的になれば暴力の刃を剥き出すリスクを内包している。
　これは保守派（右派）と火花を散らすリベラルや左派（共産系）にも言えることである。
　（因みにリベラルと共産主義は混同されることが多いが、厳密には異なるイデオロギーである）
　独善的な共産主義者が、２つの世界大戦よりも多くの人命を奪った“闇”は否定できない事実だ。

　相反する理念があっても対立することなく、柔軟に棲み分けることをG-maは理想と考えており、
　こうした発想を持たず、相手を打倒することしか考えない排他主義こそ、最も危険だと確信している。
　オールドマン同盟は（地球福音党もだが）そうした狂気を内包する独善主義者の象徴である。
　そしてこうした独善性は広くはテロリストに限らない“警句”を内包しているのだ。
　

　
◆中体（チュンタイ）（惑星アーク内ローカルマフィア）　統合ナンバー：TT-ATT18501A12
【組織概要設定】
　中体（チュンタイ）は、2020年代に地球のアジアに生まれた医療系マフィアである。
　エグゼクターの傘下にあるＡＢＣや魔修羅連合の傘下にあるＭＢＳとは間接的な縁があり、
　違法に拉致された実験体の不明者情報を消去するハッキング工作にも関わっていたと見られている。
　そしてその“見返り”に、医療用サンプルの「おこぼれ」をもらっていたという疑惑もある。
　（ただしサンプルというが実際には違法に拉致されたホームレスや難民なのだ）
　エグゼクターとは蜜月関係が噂される1方で、後にアジア連合の支援者となる毛龍集団とは仲が悪い。

　独自の人体実験を繰り返していたようであり、「整形改造人間」クリエノイドなどの開発組織である他、
　全身サイボーグであるハードボーグのバリエーションにも関わっていたと言われている。
　（ハードボーグのプロトタイプを開発したのはＡＢＣだが、その後1部が民間に流出した経緯がある）
　第3次世界大戦後の混乱期（2038〜2044年）に大きく勢力拡大しているが、
　数度の大規模な摘発を受けて弱体化し、地球連合時代を迎えることなく消えていった。
　エグゼクターとは深く関係していたが、弱体化の際に支援を受けるほどの信頼関係はなかったようだ。

　
【組織所属キャラクターリスト】
メンバー名 種族名 統合ナンバー メンバー概要 備考
深神
アークス CS-ATT18501H01O-N19302 中体の首領でマッドサイエンティスト。
　
【組織関連設定リスト】
名称 カテゴリ 統合ナンバー 設定概要 備考
クリエノイド キャラクター種族 CS-ATT18501G08 整形処理で容姿を変えた改造人間。
ハードボーグ キャラクター種族 CS-ATT18501G07 装甲化された外殻を持つ全身サイボーグ。
【Meking Memo／設定補記】
　2023年に初めてイメージした裏社会組織（マフィア系）
　元々「整形改造人間」クリエノイドの開発組織を考証する際に出来た設定であり、
　オーバーテクノロジー要素のあるジェネティックを多く手がけているＡＢＣなどから見れば“格下”のため、
　近未来の混沌とした時代に、やや古典的な“改造人間”に関わった組織として考証した。
　（近未来というが、組織が誕生した2020年代は既に“現在”なのだ^^;）

　ＡＢＣやＭＢＳよりは“古典的”なサイバーキャラの“元締め”として使いたいところがある（笑）
　あと何気に初めてのアジア系秘密結社である（毛龍集団もマフィアだが企業連合の色彩がある）
　昨今の混沌とする世界情勢の“台風の目”となっている、ユーラシア大陸の“現状”から、
　その先にあり得そうな「ヤバい裏組織」を想像したものだ（何）
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