|
|
|
| 設定画（2012-2022※仮着色） |
|
 |
|
|
| 出身地：遊星セラフィス |
【個体概要設定】
アトラス・テクトラクタ（ＡTＴ）で生活するセラムの女性。
建設・不動産系大企業の１つであるエリーグル財閥の役員の地位を持っており、クールな実業家。
やや物事を斜めに見る癖があり、皮肉を言うことが多いが、根は純粋で感情豊かである。
セラムとしては変種に当たり、背中に形成する２枚のウィンジェルは光を吸収しほぼ漆黒に染まる。
また普段から裾の広い黒いローブを着ることが多く、髪の色は紫がかった銀色で肌の色も白っぽいため、
白と黒のコントラストが強く、セラムとしてはかなり異様に見える外観である。
そのため若い頃は差別的な扱いも受け、今のややひねくれた性格はこの時に養われた。
エリーグルに就職したのは、社員差別が少ないという触れ込みからだったという。
実は本名はマクリエル・パムラであり、マクリーンという名は「過去との決別」のために使っている。
役員という管理職の地位を得ているように、彼女が主導した計画の多くは成功し、実績になっている。
中でもよく知られているのが、ユショーラ・バイオコロニーの再開発事業であろう。
エニエット・コルリフネたちが暮らすサドシェロアの整備も、彼女の計画の中に含まれていた。
１方で基準年時代以降、彼女の運命は数奇な方向に舵を切る。
超宙域の研究でＡＴＴを訪れた、コアトーンの学者イリアステ・スノーアとの出会いがその起点だった。
「黒翼の天使」マクリーンに関心を示したスノーアとの接触を経て、
マクリーン自身も自分が何故変種なのかというテーマに感心を持つようになり、
その結果、彼女とよく似たある“黒翼の魔女”に、運命を引き寄せられて行ったのである。
アトラス銀河系の政治的指導者の命が狙われたアトラス危機で、彼女はその生涯を閉じた。
彼女を事件の現場――オリオネスゲイト・テクトラクタに向かわせたのも、
セラムから生まれたという“黒翼の魔女”の起源体・メルゴールとの数奇な運命であったと言われる。
彼女の死はＡＴＴで多くの悲しみを呼び、慰霊碑が作られるほどの事態となったが、
マクリーンが動かした数奇な銀河史の物語は、これで終わりではなかった。
|
| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
|
セラム変種
1.9m（頭頂）
Gex=3.0
Gex=6.0（外力6.9）
（未定）
企業役員のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
エーテルスーツ
|
| エピソード：Spilits of Tracthizen |
【Meking Memo／設定補記】
2008〜2010年頃に白銀の賢者氏が投稿したキャラクター。
『ローゼンメイデン』に登場する人形（薔薇乙女）姉妹の長女、水銀燈が主なモチーフ。
自身を「ジャンク」と自虐的に評価した彼女の悪役属性と、黒い羽を使う戦闘スタイルから、
「黒羽の天使」として、セラムの変種としてのキャラクターが出来ている。
ただしこちらは「企業役員」でもあるため、ひねくれた性格は本家譲りだが、より社交的なキャラである。
イリアステ・スノーアとの出会いは、本家であったカードからのネタ。 |
|
|
|
|
|
| 出身地：遊星セラフィス |
【個体概要設定】
基準年時代の前後（数千年の幅を持つ）に生きたセラムの男性。
グラデーションのかかった灰色の４枚の翼を持つディガス高位大使で、クールな外交官であるが、
その名が示す通り、元アトラス連合副議長ルシュフェア・エルザールの息子に当たる人物だ。
ルシュフェアはセラムとネヴィリアンの離反を招いた事件で有名だが、息子にその“闇”はない。
非常に優れた資質を持っており、またその資質を駆使する実力の持ち主であり、
全力を開放した暁にはセラムでも稀にしか見ない“６枚の翼”が背中に形成されるとされている。
（もちろんセラムの翼はウィンジェルなので、数が増えても骨格は変わらないのだ）
既に２万年近くを生きセラムとしても壮年を超すが、精悍な容姿はその年齢を感じさせない。
その“貫禄”はしばしばディガスの生ける伝説、エルク・ドレインと比較される。
ディガスに入隊したのは比較的遅く、高位大使に昇進したのは約4,000年前。
ディガスの元アトラス銀河大使長、メルフィエル・アンティリオンを師事する弟子の１人で、
約2,000年前にメルフィエルが急死した時、100年ほど臨時に銀河大使長を務めたことがある。
メルフィエルの高弟や優秀な大使が他に数人存在する中で、しかし彼が推薦されたのは、
決して政治的な家系の影響ではなく実力によるものだが、組織外では陰口を叩く者もいたようだ。
真面目を絵に描いたような性格で、愛想も良いためディガス内での評価は高かったが、
ユピテイル自身は因縁持ちの父親の家系が“火種”となっていることを常に憂えており、
最終的にはアトラス銀河系を離れ、イグザ銀河系のディガス部隊に“移籍”することになった。
時折アトラス系に戻ってくることもあったが、１時的な帰省だったようである。
そしてこの“ユピテイル前大使長”から職務を引き継いだのが、ラトリアンのガーダーである。
イグザ銀河系出身の彼がアトラス銀河系に来訪したきっかけもユピテイルとの縁であった。
またユピテイルは“闇属性”を持つセラム亜種のマクリーンに関心を持っており、
基準年時代から約1,000年後に起きるアトラス危機の際、犠牲となったマクリーンが残した少女、
ブリゲイヌを自身の養子として引き取り、育てることになる。
この縁が更に9,000年後、アトラス・イグザ銀河団を襲った最大級の危機で、
重大な役割を果たすことになるとは、さしものユピテイルも予期できなかったようであるが。
|
| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
|
セラム
210cm（頭頂）
Gex=4.2
Gex=8.4（外力12超）
（未定）
外交官のスキル
多属性サイキック
精神共鳴
（思念交流含）
他
エージェントスーツ
|
| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2009〜2010年頃に初めてイメージしたキャラクター。
ルシュフェアの息子という因縁深い業を背負ったディガス大使というアイデアであり、
同時にガーダーがアトラス銀河系の大使長になる“きっかけ”を作った人物に位置付けている。
（本文の通り、ガーダーは本来イグザ銀河系を発祥とするラトリアンだからだ）
６枚の翼というイメージはルシュフェアだけでなく、高位天使のビジュアルからも来ている。
“ルシュフェアの孫”サナディールもイメージの補強になった。
ユピテイルという名前は木星を意味するジュピター（ユピテル）からの連想である。 |
|
|
|
|
| 設定画（2010） |
|
 |
|
|
| 出身地：遊星セラフィス |
【個体概要設定】
セラムのディガス正大使で、ユピテイル・エルザールの息子に当たる。
基準年時代でおよそ6,000歳ほどで、セラムとしてはまだ若いグループに入る。
整った顔立ちと浅黄色の髪は清々しさを感じさせるが、燃えるような朱色の羽を１対持っており、
性格的にはクールであるが、勇猛果敢な戦士の属性を秘めている。
プライドもかなり高いのだが、それで周りを見失うことはなく柔軟性は持ち合わせる。
しかし何よりサナディール（サナディと呼ばれることが多い）の最大の“特技”は、
その燃える炎のような羽を“消すことができる”ことだ。
実は繊細な羽（ウィンジェル）を“造り上げる”ことより、消すことの方が本当は難しい。
セラムは膨大な精神エネルギーを常に放出しているからだ（寝ている時でさえも）
それを制御する過程で生まれたのが“羽”だが、それを消すのは「極限まで力を抑える」ことになる。
そしてそれは普通の種族が“小虫を殺さずに掴む”よりも難しいことなのである。
しかも多くのセラムがそうしないのは、それがセラムにとって“誇りの放棄”に等しいからだ。
サナディールは、ディガスの任務のために素性を偽る必要性もあり、この術を身につけた。
とは言え“後ろめたさ”がないわけではなく、同朋の見ている前では基本的にしないようだ。
|
| 時代枠：基準年時代（前後数千年） |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
|
セラム
195cm（頭頂）
Gex=3.3
Gex=6.6（外力7.8）
（未定）
外交官のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
エージェントスーツ
|
| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2009〜2010年頃に初めてイメージしたキャラクター。
セラムの翼（ウィンジェル）の特性や文化的位置付けの考証につながったきっかけとなるキャラクター。
セラムの翼は肉体的なものではなく、精神エネルギーを実体化させた“波動具現体”であるため、
理論上は「消すことも出来る」のだが、何故それをしないかという議論があったのである。 |
|
|
|
|
|
| 出身地：オリオネスゲイト・テクトラクタ |
【個体概要設定】
基準年時代から約1,000年後、アトラス危機時代に生まれたセラム変種の女性。
ただ出生は神秘のベールに包まれており、アトラス危機が起きたオリオネスゲイト・テクトラクタで、
突然幼女状態で保護され、その後養子として引き取られている。
彼女を引き取ったのが、セラムの有名なディガス大使、ユピテイル・エルザールであった。
あくまでも推測であるが、彼女はセラム変種の女性であるマクリーン・パムラと、
セラムから派生したという闇の魔女メルゴールから「副次的に生まれた申し子」だという説がある。
マクリーンがメルゴールと激突し、「消滅した」後に彼女が残されていたためだ。
ユピテイルが彼女を養子として引き取った経緯にも、同じ予感があったと見られている。
何故ならユピテイルは、生前のマクリーンと会ったことがあるからだ。
養父がディガス高位大使であったため、ブリゲイヌは必然的にディガス大使への道を歩むことになるが、
最初の2,000年以上の間は、養父の影響もあってアトラス銀河系の外で修行を行っていたようである。
セラムの遺伝子を持つが、マクリーンと同じく漆黒のウィンジェルを形成する能力があり、
かつその翼の数は、セラムでも稀にしか現れない「６翼」であったらしい。
彼女がしばらくアトラス銀河系から距離を置いたのも、実はこうした能力に起因している。
（６枚の黒翼を持つセラムなど、保守的なセラムには悪夢でしかないからだ）
この“修行時代”は、きっかけこそ自身の境遇の“闇”を振り払うためであったが、
結果的に深宇宙の様々な銀河を訪れることで、彼女にかけがえのない新鮮な出会いを経験させる。
中でも運命的な出会いが「光の魔女」リブゼラジルとの出会いであったと言われている。
「６枚の黒翼」を形成できるだけあって、その潜在能力はセラム史上屈指のレベルであり、
やがて故郷を襲った大規模な戦火で、彼女もまた重要な役割を負うこととなる。
|
| 時代枠：近未来史〜遠未来史 |
| 【CHARACTER'S SPEC】 |
種 族：
身 長：
身体出力：
精神出力：
属性評価：
主な能力：
：
：
：
：
装 備 等：
|
セラム（変種）
1.7m（頭頂）
Gex=3.3
Gex=6.6（外力12超）
（未定）
外交官のスキル
多属性波動制御
精神共鳴
（思念交流含）
他
エージェントスーツ
ドゥルクリヒト
（ヒナエルモス結晶杖）
|
| エピソード： |
【Meking Memo／設定補記】
2009〜2010年頃に白銀の賢者氏が投稿したキャラクター。
『魔法少女リリカルなのは』のメインヒロインの１人、八神はやてが主なモチーフになっている。
彼女の能力解放時の容姿や爆発的な潜在能力から、セラムの変種としての設定が生まれた経緯がある。
ある意味では「マクリーンの後世」と言えるキャラだが、その辺りの設定は確定していない。 |
|
|
