GDWキャラクターモチーフガイド
★メイキング・オブ・GDW/キャラクターデザイン・モチーフガイドリスト
 
 GDW世界観は、『GDW』管理人のG-maが創作・構築する1次創作世界観であるが、
 複数の“モチーフ”をその中に内包している(主導ではないが2次創作や3次創作も許可している)
 そのため、設定によっては「モチーフが被ってしまう」場合も実は良くある(苦笑)
 G-ma自身は「イメージとして区別化が可能であれば、モチーフ被りは問わない」方針であるが、
 気になってしまう人もいるだろうと思うので、ここにガイドリストを作ることにした。
 なお、主にジャンルカテゴリ別に分けた解説であるため、詳しいモチーフリストはこちらを参照。
 (ネタにしたいモチーフが「被っているかどうか」気になる場合はG-maに相談してもOK^0^)

 人間型種族……主に現実世界の人間や、そこから派生したキャラクターをモチーフにした種族。

 亜人型種族……広義には人間型種族に含まれるが、現実世界の人間と異なる容姿を持つ種族。

 獣人型種族……人間と異なる外見を持つ種族のうち、動物的なモチーフを持っている種族。

 魔族系種族……ファンタジーや神話における魔物魔族をモチーフにした種族。

 神族系種族……ファンタジーや神話における神々精霊をモチーフにした種族。

 植物系種族……人間や動物ではなく、植物菌類(キノコなど)をモチーフにした種族。

 金属生命体・機械生命体……金属的な組成や、機械的な構造を持っている種族、またはそのモチーフ種族。

 クリーチャー・モンスター系……文明を持っていない動植物や、人間とかけ離れた容姿の種族。

 その他……上記の大まかなカテゴリに含まれない、その他諸々の種族(笑)

 参考コラム:GDW空想キャラクター設定取扱説明書


 ◆愚痴混じりの余談(爆砕)

  また「新種族を設定する」場合に、実は「モチーフ被り」よりも留意して欲しいポイントがある。
  それは「種族と個体は違う」ということである……神話などからモチーフを得るケースもよくあるが、
  神話では種族と個体の境界を曖昧にしていたり、そもそも区別化していないことも少なくない。
  既存の創作品でも異種族をまとめて同じ言葉で呼び、「2世」とか「3世」で分けることもあるが、
  現実世界を参考にするなら、本来種族と個体は別々の概念であるべきだろう。
  例えば「日本人」の中にも複数の“個人差”があり、十把一絡げで決めつけるのは乱暴なはずだ。
  そうした決めつけが“地雷”になるのは、人種問題民族問題を見れば分かろう。

  更に神話ネタは「シンボライズによって、属性が強調されている」ことにも注意が必要である。
  神話に登場する神々や魔物は、森羅万象を“擬人化”して物語に登場させていることが多いことから、
  1人で自然現象の大部分を操ってしまえるなど、かなりチート寄りに作られていたりするが、
  これをそのまま「種族として設定する」のはかなり危うい発想だと言わざるを得ない。
  神話の神々や魔物は、全てではないが“複数形”ではなく“象徴的個体”として物語に登場し、
  それこそ「属性が被る同類」想定されていないことが多いため、チートでも違和感が少ないのだ。
  (また属性被りが想定されていないため、同属性で対決するような話は神話には意外と少ない)

  そうした「象徴化されたキャラクター」“種族化”して安易に「量産してしまう」のは、
  「自然を自在に操るチートキャラを量産する」こととイコールになるため、かなり乱暴な発想である。
  神話の神々は「単独のキャタクター」としてよりも「現象の象徴」として見るべき存在であり、
  SF種族のモチーフにするなら、元ネタを幾らかスケールダウンして解釈するか、
  あるいは「元ネタ個人を1つの種族と解釈」するような「視点の切り替え」が必要だと思われる。
  「チートキャラの量産が絶対不可」とは言わないが、チートの語源は“反則”であるため、
  「チートである理由と意義」を説明しないまま量産するのは、単なるパワーインフレでしかないのだ。

  GDW世界観「モチーフが被っても区別化出来るなら無問題」としているのは、
  それだけ“個性”“多様性”を尊重し、またそれが溢れるバラエティ豊かな風景を望むからである。
  「チートである理由が不明瞭なキャラクターの量産」は、その多様性を阻害する恐れがあるのだ。
  人は自らを高く評価して欲しい“承認欲求”を誰しも持っているため、
  しばしば自作キャラ「理由なく強大な存在にしたがる」パターンがあるが、気をつけたいものだ。
  承認欲求を満たしたいならばこそ、パワーの誇示よりも「個性のPR」が大事なのである。

  “最強主義”を他人に押しつけても争いの火種を作るだけで、それは現実でも悲劇の原点によくある。
  世界を支配するパワーを求めて列強が火花を散らすだけの世界に、どんな未来があるのか。
  「ナンバーワンを目指す」のは動物的本能だとG-maは思うので、その衝動はある程度仕方ないが、
  その衝動をコントロールできねば争いを止められず、自らの悲惨な末路を招く場合もあるのである。
  神話に登場するキャラに「属性被りが少ない」というのは、実はチート性よりはるかに意味深だ。
  (神話が違えば類似キャラもよくあることだが、それは“象徴化”の原風景が似ている所為だろう)
  パワーを誇示してトップを奪い合うより、個性の確立が大事だと如実に示しているではないか。

  まさに神話がそうであるように、“対抗意識”に触発されるのであればこそ、
  同じ属性のキャラ「より強い設定」を作るのではなく、「興味深い個性」に振って欲しいのである。
  もちろん「単に対抗意識で最強を目指す」よりも、実は「独自の個性を確立する」方が難しい。
  それゆえに中身のないパワーインフレにすがる欲求も理解は可能だが、浅はかな心理と言えるだろう。
  それでもG-ma「個性的である」方を推奨したい……それこそが“銀河社会”の目標だからだ。

 
≪人間型種族≫
 主に現実世界の人間や、そこから派生したキャラクターをモチーフにした種族。
 見た目は人間と同じでも、設定上「異世界や他の星の出身」という作品も世間の創作には少なくないし、
 外見が“人間型”でも能力に差異がある、というケースもまたたくさんある(笑)
 なおGDW世界観においても、地球人類とそっくりな種族ヒューマノイド種族として便宜的に分類し、
 その中でも体質まで含めて共通項を持つケースは人属という分類を割り当てているが、
 この中にはいわゆる“亜人型種族”と呼べるケースも含まれている(分類基準が違うためだ)
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
人間型種族 人類系種族 アークス……GDW世界観における地球人類
エヴァンス……アークス突然変異種族群の1つ。
非人類系種族異世界人等) ネヴィリアン……シュメール神話アヌンナキをモチーフとした宇宙人。
 アナリアン……アークスと近縁の宇宙人。
 リーヴェアシス……アークスと近縁の宇宙人。
プレディアシス……プレアデス星人をモチーフとした宇宙人。
 ティライアンス……イグザ銀河系における人類相当種族【投稿種族】
 ウィルプース……ドラクエ魔法人類をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 カルサドラン……スターウォーズ人類をモチーフとした宇宙人。
 ソレイラン……コレリアンをモチーフとした宇宙人。
 シェルバラン……シャンドリランをモチーフとした宇宙人。
異系統種族(非哺乳類)  シリエムイ……見た目は人間だが植物から進化した宇宙人。
 
≪亜人型種族≫
 広義には人間型種族に含まれるが、現実世界の人間と異なる容姿を持つ種族。
 例えばファンタジーによく登場するエルフドワーフ、聖書神話系の天使翼人がここに該当し、
 外形は人間型でも「肌の色が違う」というケースも良くあるパターンだろう。
 因みにGDW世界観では、この亜人型種族に当たるケースも、体質などが人間と余り変わらない場合は、
 ヒューマノイド種族人属のカテゴリで分類することが良くあるので注意が必要である。
 ただし「見た目が人間型でも体質が全然違う」解釈においてはこれに限らない。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
形態的亜人 天使タイプ亜人 セラム……天使をモチーフとした長寿宇宙人。
 ノルシェヨン……翼人をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
エルフタイプ亜人 ラトリアン……長い耳を持つ強大な宇宙人(エルフ風味は偶然^^;)
レイオシス……性変動体質を持つ癒し系宇宙人(エルフ風味は偶然^^;)
 クウィンディエス……エルフをモチーフとした長寿宇宙人【投稿種族】
 エルフィム……GDW世界観におけるエルフ
その他亜人(獣人系を除く) メイジェロム……GDW世界観における邪鬼族(魔物としての鬼)
ゾーティス……平均身長4mを越える巨体の宇宙人。
 ヴァルキュアン……GDW世界観におけるヴァンパイア【投稿種族】
 ベイラヴァン……ヴァンパイアをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 キシュキリアン……悪魔リリスをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ホルペリアン……ホビットをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
色彩的亜人 異色肌系種族(暖色系) ザレンティス……朱色の肌を持つ強大な宇宙人。
レジオール……オレンジ色の肌を持つ宇宙人。
異色肌系種族(寒色系) ヴェイガル……青白い肌と長い耳を持つ強大な宇宙人。
エディアシス……真っ青な肌を持つ宇宙人。
ゼクティアン……藍色の肌と長い耳を持つ宇宙人。
異色肌系種族(中間色系) セリオネアン……紫色の肌を持つ宇宙人、頭部には角を生やす。
アルメリン……黄緑色の肌を持つ宇宙人【投稿種族】
ミルトネオス……ミント色の肌を持つ宇宙人。
異色肌系種族(無彩色系) リフ・ラフ……濃紺やセピア色の肌を持つ宇宙人【投稿種族】
 ピエナス……灰色の肌と長い耳を持つ宇宙人。
 ザリフィーネ……ジレル人をモチーフとした白い肌の宇宙人【投稿種族】
異色肌系種族(メタル系)  ミラスフィン……鏡のような光沢ある銀色の肌の宇宙人【投稿種族】
 カルディアン……メタルブルーの肌を持つ宇宙人。
 
≪獣人型種族≫
 人間と異なる外見を持つ種族のうち、動物的なモチーフを持っている種族。
 狭義には哺乳類型の動物がモチーフになることが多く、俗にケモノと呼ばれるジャンルもここに入る。
 人間とそっくりでも“猫耳”や“角”や“翼”がある種族もここに含まれることがある。
 またより広義には哺乳類系だけでなく、爬虫類系鳥類系昆虫系などを内包していることもよくある。
 GDW世界観では、こうした種族は便宜的にはエイリアン種族として分類している他、
 体質や骨格の差異を基準に、麟属竜属甲属繊属といった“疑似生物学”的な分類も使っている。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
哺乳類系獣人 猿人系種族  ラフナム……オランウータンをモチーフとした宇宙人。
ゼプト……白猿ハヌマーンをモチーフとした宇宙人。
 ヴァジュロック……サイヤ人などをモチーフとした宇宙人。
サンドリアン……マンドリルなどをモチーフとした宇宙人。
肉食系獣人  ウォルフネス……GDW世界観における人狼妖狐【投稿種族】
ドゥエロム……垂れ耳のイヌをモチーフとした宇宙人。
フェニキャム……ペルシャ猫などをモチーフとした宇宙人。
シコイナー……化狸妖狐などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 エンビカル……アヌビスをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ジーザ……ライオンなどをモチーフとした宇宙人。
ティゴリオス……トラなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
草食系獣人 ジャナビル……ウサギをモチーフとした宇宙人。
 フォルセンド……ウマをモチーフとした宇宙人。
 ゴルトナン……カモシカなどをモチーフとした宇宙人。
ヴォレム……イノシシをモチーフとした宇宙人。
ウェレック……ヘラジカなどをモチーフとした宇宙人。
 ライガンティス……サイなどをモチーフとした宇宙人。
水族系獣人(非魚人系) オルフィアン……シロイルカなどをモチーフとした宇宙人。
 セリラクティス……人魚をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ゼフィオン……シャチなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 プロルティン……マッコウクジラなどをモチーフとした宇宙人。
爬虫類系獣人 竜人系種族(狭義) ギガンサウロイド……恐竜人類から連想した種族。
オルガナス……ドラゴン風味の大柄な宇宙人。
ディノフォル……『恐竜惑星』フォロルをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 リンガロイム……ドラゴン風味の宇宙人の1種【投稿種族】
 アディゼント……ドラゴン風味の宇宙人の1種。
レプティリアンタイプ  ロトロクス……トカゲ人間風味の宇宙人の1種【投稿種族】
ザイルカナン……ゴジラなどをモチーフとした宇宙人。
 リフティッシュ……魚人風味の宇宙人の1種。
その他爬虫類・両生類系 ヴェドレイズ……GDW世界観におけるリトルグレイ
 イビール……カエルなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 アケメルロス……ガメラなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ヴィゼロン……ヘビなどから連想した宇宙人。
鳥人・魚人系獣人 鳥人系種族 コアトーン……マズルのない鳥人タイプの宇宙人【投稿種族】
ファルセナン……ラーホルスから連想した宇宙人。
 ソルク……赤い羽毛のタカに似た鳥人タイプの宇宙人。
モルメール……ジャイアントモアをモチーフとした宇宙人。
 クァルドニクス……ガルーダなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
魚人系種族  ルヴァイナン……古代魚などをモチーフとした宇宙人。
 アクアロン……『ワンピース』魚人などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 シェレメリア……シーラカンスをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 カイズナン……マグロをモチーフとした宇宙人。
 ジュベルザッシュ……ジンベエザメをモチーフとした宇宙人。
 ザイクリード……古代魚リードシクティスをモチーフとした宇宙人。
虫人系獣人 昆虫星人系 キローリアン……アリに似た外観と社会を持つ宇宙人。
ベルディック……トンボに似た顔つきの宇宙人。
フォルネック……人面に近い顔だがハチに似た宇宙人。
その他甲殻類系  ビルディアン……ゲジゲジなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
ファゼロン……クモに似た4本腕と6本脚の宇宙人。
 ハクソク……ムカデに似た体の長い宇宙人【投稿種族】
 ヴィロドール……ミジンコなどをモチーフとした宇宙人。
キメラ系獣人 強化人間系 キメラノイド・アークス……地球生まれの合成強化人間
キメラノイド・タイタニス……タイランタ連邦で改造された合成強化兵
その他キメラ星人系 セルヴァイツ……外骨格を持つ爬虫類という設定の宇宙人。
 セルマイラス……ケモノ的なパーツを持つ人間型宇宙人。
 
≪魔族系種族≫
 ファンタジーや神話における魔物魔族をモチーフにした種族妖怪なども含む)
 ただし神話の背景となっているローカル宗教的な世界観が内包する“差別要素”には注意しておきたい。
 GDW世界観でも神話の魔族に相当する、リスクを持った攻撃的な種族は想定しているが、
 出来るだけ“人間原理的”な差別的先入観に支配されないように気をつけている。
 こうした「人間原理に無意識的に支配されるリスク」は、モンスター系の設定にも当てはまるだろう。
 モチーフ元が魔物だから「必ず魔物にしなければならない」理由もない(笑)
 またモチーフ元がこのジャンルでも、デザイン的には“人間型”“獣人型”であることも多い。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
西洋悪魔系種族 古典悪魔系 ザタニアン……GDW世界観における悪魔族
 レイフェロス……悪魔をモチーフとした宇宙人だが高貴な種族
 セイヴィラン……人面の悪魔をモチーフとした古代種族
ソロモン悪魔系 ストゥオール……悪魔ストラスをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 リリュティクス……悪魔リリスをモチーフとした魔性の種族【投稿種族】
 アドリマクス……悪魔アンドロマリウスをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
ラブクラフト系  ヴィゴネル……インスマス魚人をモチーフとした異世界種族
 ドゥムフェノル……クトゥルーなどをモチーフとした魔性の種族【投稿種族】
その他魔物・ファンタジー系  サイクロード……GDW世界観におけるサイクロプス
 バルガロアン……ドラクエ魔族をモチーフとした魔性の種族【投稿種族】
 セリラクティス……人魚をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ヨトゥルカン……北欧神話霜の巨人がモチーフ、ただし非魔族【投稿種族】
東洋魔物系種族 鬼・幻獣系 メイジェロム……GDW世界観における邪鬼族(魔物としての鬼)
ギガンサウロイド……恐竜人類から連想した種族。
伝承妖怪系  カルバン……河童をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 エルエル……妖怪えんらえんらをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 準生命……種族枠が曖昧な妖魔系キャラクターのGDW解釈。
都市伝説系種族 近代妖怪系  ヴァルキュアン……GDW世界観におけるヴァンパイア【投稿種族】
 グリメン……グレムリンなどをモチーフとした宇宙人。
現代ファンタジー系  準生命……種族枠が曖昧な妖魔系キャラクターのGDW解釈。
 
≪神族系種族≫
 ファンタジーや神話における神々精霊をモチーフにした種族。
 ただし神話の背景となっているローカル宗教的な世界観が内包する“差別要素”には注意しておきたい。
 GDW世界観では、神話の神々に秘する高貴な種族を監視者という分類で解釈することがよくあるが、
 神話の神々は得てして「傲慢で差別的」に振舞うことが少なくないため、先入観に縛られないようにしたい。
 神話の神々が権威主義的になりやすいのも、ある意味では“人間原理”と言えるからだ。
 モチーフ元が神族だから「必ず監視者にしなければならない」理由もない(笑)
 またモチーフ元がこのジャンルでも、デザイン的には“人間型”“亜人型”であることも多い。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
西洋神話系種族 キリスト教神話系 セラム……天使をモチーフとした長寿宇宙人。
ギリシャ神話系 ベルセディス……ポセイドンなどをモチーフとした宇宙人、ただし竜人タイプ
 スーゼク……ゼウスなどをモチーフとした宇宙人、ただし神族ではない【投稿種族】
その他神話系 ネヴィリアン……シュメール神話アヌンナキをモチーフとした宇宙人。
東洋神話系種族 古事記神話系  テガルラ……天狗などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ピルグラリ……風神雷神をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ジルムカイト……古事記の神々皇族の歴史から連想した宇宙人。
 ゼラフィオス……古事記の神々などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
仏教神話・インド神話系  ゲルノリシャス……ガネーシャなどをモチーフとした宇宙人、ただし非神族【投稿種族】
クゥルバ……地蔵菩薩をモチーフとした宇宙人、ただし神族ではない【投稿種族】
アスレイジュ……阿修羅神などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 メズシュリー……文殊菩薩をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 パルシェンツ……弥勒菩薩などをモチーフとした宇宙人。
 クァルドニクス……ガルーダなどをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
その他神話系 ファルセナン……ラーホルスから連想した宇宙人。
 セドラグズ……エジプト神話セト神をモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ラハレクシス……ジンイフリートをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
都市伝説系種族 宇宙人神話系 プレディアシス……プレアデス星人をモチーフとした宇宙人。
 オリビアス……神霊アーリオーンがモチーフの1つになっている宇宙人。
その他都市伝説系
 
≪植物系種族≫
 人間や動物ではなく、植物菌類(キノコなど)をモチーフにした種族サンゴなどを含む)
 人間も「広義には動物である」が故に、能動的に動かない植物は創作の対象外になることが多く、
 ファンタジー作品などに登場する植物系種族は、モンスターとイコールであることが多いのは残念だ。
 植物園などに行けば分かるが、植物系(菌類を含む)非常に裾野の広い世界である。
 またファンタジーでよくある「動く植物」も、全てをモンスター的に捉えるのも差別的だろう。
 GDW世界観では繊属根属の分類に含まれる種族に、植物系や菌類が多いが、もちろん限定はしない。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
植物系種族 樹木系種族  ヨグダージュ……『アバター』ホームツリーなどから連想した巨大樹木
 ヤクシャーマル……屋久杉などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 オードム……ヤシの木などをモチーフとした宇宙人。
草花系種族  モレナス……ユリスイセンなどから連想した宇宙人。
 ラファディ……花火のように発光する草花
菌類・地衣類系種族 菌類・キノコ系種族  キロム……キノコなどをモチーフとした宇宙人。
 レブローマ……キノコの家などから連想した巨大菌類
その他陸上着底種族  ピスティ……野菜ほどに成長するコケというコンセプトの地衣類。
その他着底種族 サンゴ系種族  デュフォーリアン……サンゴをモチーフとした宇宙人、岩盤ごと集合体が動く。
その他水中着底種族  ヴィラスケッティオ……カイロウドウケツがモチーフだが、浮遊する神獣【投稿種族】
 セイローマ……体からウミエラを生やした4本脚の宇宙人。
 
≪金属生命体・機械生命体≫
 金属的な組成や、機械的な構造を持っている種族、またはそのモチーフ種族。
 現実世界の生物にはいないとされているが、SFではしばしば出てくるジャンルである。
 既存創作では金属生命体=機械生命体と混同して解釈されるパターンもよくあるが、
 「金属的な体質でも機械的な構造ではない」場合も考えられることは、留意しておく必要がある。
 GDW世界観でも、金属生命体系列を晶属機械生命体系列を機属と分けて分類しており、
 晶属も金属生命体ばかりではなく、「均質化された体質」と定義しているので実は液体生物も含むのだ。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
金属生命体関連 金属質タイプ カリオロイド……金属パネルの体を持つ宇宙人、機械生命体ではない。
 センダンロウ……ブルーメタルをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 スレドーサ……金属アクセサリーなどをモチーフとした宇宙人。
その他無機物タイプ メタロイド……石化された体を持つ強化人間、金属タイプも内包する。
ゴランギム……鉱物質の体を持つ宇宙人。
 ムルズペイル……石炭に似た体を持つ宇宙人、高貴な種族【投稿種族】
 アイモス……モアイをモチーフとした宇宙人。
ジェロシーズ……宝石のような結晶状の体を持つ宇宙人。
機械生命体関連 サイボーグ系種族 ゼルトロイド……全身サイボーグのケーススタディ。
ゼクロームノイド……全身サイボーグのケーススタディ。
ペレイロイド……ボーグをモチーフとした宇宙人、ただし友好的
天然機械生命体  シェロニクス……可変機構を持つ鉱物生命体、高貴な種族
その他関連系統
 
≪クリーチャー・モンスター系≫
 文明を持っていない動植物や、人間とかけ離れた容姿の種族。
 ただし人間とかけ離れた外観だから、全てを“怪物”と決めつけるのも差別的だという視点は必要だ。
 既存のファンタジー系創作では、この辺りの「差別的な人間原理」に影響されることも多い。
 例えばファンタジー世界で魔物やモンスターと呼ばれる種族の全てが、敵性種族とは限らないように。
 現実世界でも毒蛇肉食獣など、人間にとって危険な種族は多いが「悪」ではないだろう。
 そもそも何を持って“怪物”と定義するのかにも、人間の“決めつけ”が含まれているのだ(苦笑)
 GDW世界観でも便宜的クリーチャー種族の分類を使うが、必ずしも怪物を意味しない。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
古典モンスター系 西洋神話系モンスター ガイアサウルス……ドラゴンがモチーフだが、高貴な種族
オルガナス……ドラゴン風味の大柄な宇宙人。
東洋神話系モンスター  マレドシャック……妖怪赤エイをモチーフとする島サイズの巨大魚類【投稿種族】
 フォヴレイロン……応龍などをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 キュヴェイロン……ヤマタノオロチなどをモチーフとした魔性の種族
現代モンスター系 巨大怪獣タイプ  ザギロード……ゴジラなどから連想した獰猛な陸棲巨獣
 ギガザラス……ゴジラなどから連想した獰猛な海棲巨獣
 カズモスフライ……モスラから連想した巨大宇宙生物、高貴な種族
ジェディヴァント……巨神兵エヴァから連想した巨大な宇宙人。
海外クリーチャータイプ  ギルザム……ゼノモーフから連想した魔性の種族
マスコットモンスター系  エルヴィータ……ポケモンブイズをモチーフとした宇宙人。
 
≪その他≫
 上記の大まかなカテゴリに含まれない、その他諸々の種族(笑)
 例えば電子回路の中に存在する「自我を持つAI」や、エネルギーだけの生命体などがここに含まれる。
 大枠では分類していない他の生物枠、例えば軟体動物なども広義にはここで扱われることがある。
 既存のイメージに縛られると気付かないが、現実の生物界の裾野も実に広い。
 またSFでもファンタジーでも「キャラクター性が認められる」限り何でも「種族化」可能であるため、
 潜在的にはその裾野や可能性は、実質的に無限大に等しいと言えるだろう。
 究極的に試されるのはモチーフが何であるかではなく、作者の“想像力”なのである。
大カテゴリ 小カテゴリ 関連種族設定
軟体動物系 頭足類系(イカ・タコ類)  ソイルネット……コウイカをモチーフとした宇宙人。
 クラウィアン……イカをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
ファンパスト……メンダコをモチーフとした宇宙人。
貝類系(棘皮動物を含む)  レヴィニス……サッカーボール状に集合した貝類の宇宙人。
 パルティアン……巻貝などをモチーフとした宇宙人。
 ガラーヴォ……4枚貝というアイデアのクリーチャー。
 アシェリック……巻貝などをモチーフとした宇宙人。
その他軟体動物  ナキアス……クラゲなどをモチーフとした宇宙人。
流体生物系 アメーバ系  ゼルノイド……流動する粘菌を集合させた宇宙人。
液体・気体生物系  エルエル……妖怪えんらえんらをモチーフとした宇宙人【投稿種族】
 ソルネクタス……カラフルな液状の宇宙人、意識を強めて混ざり合わない。
エネルギー生物系 電子頭脳系  ホロノイド……電子回路に住む立体映像の宇宙人、人工知能が独自に進化。
 ティルプハーズ……電子回路に住む立体映像の宇宙人、深宇宙からの難民。
プラズマ生物系  アーヴィオン……球状のプラズマ生命体、高貴な種族
 テクノビアン……テクノロジーに通じたプラズマ生命体
 パイリッシュ……プラズマボールをモチーフとした宇宙人。
その他 非生物モチーフ系
 (鉱物モチーフ種族を除く)
 ノースネスト……かき氷から連想した宇宙人、微小鉱物結晶の集合体。
 スレドーサ……金属アクセサリーなどをモチーフとした宇宙人。
 トボロール……1輪挿しから連想した宇宙人、ただし巨大な甲殻類タイプ。
 フロフェイアー……綿飴から連想された宇宙人、実際は鉱物質【投稿種族】
モチーフキメラ系  ジェルピオン……クラゲ甲殻類を合体させた宇宙人。